カヤックにいきまっしょい

◆前夜までのあらすじ

もうおわかりだと思うが行き先は四万十川。

早朝に起き、Ｒ３８１を上流側から川沿いに走って、気になるところでは徐行あるいはクルマをおりて川を見る。

リバーマップでも８０ｋｍがコースとして出ている川、それに南国土佐とは言っても季節柄数時間しか行けないことはわかっている。その条件で自分が納得できる区間を短い時間で選ばなければならない。

まず上流側、土佐昭和までは見た結果やめた。今回使用するのはグモテックスサニー。ＳＶＸならメーター級のシュートでも行ける可能性があるが、サニーではよほどコースをうまくとるかポーテージするしかなさそうで、しかも回送できそうな手段がない。

続いて、昭和から下流を見て回る。その結果、江川崎から下流もやめ。こっちは（景色や水質は別にして）コースそのものはだだ流れ。ヽ(´ー｀)ノはほぼない。
（ただし、江川崎から下流まで延々見たワケではなく、数ｋｍ見ての判断）

最終的には十川から約１７．５ｋｍをくだることにした。


本日の追加装備　サイブレス
＊シート左右に縦方向にある太いベルト状のもの。ヒザを固定するモノで普段はやってないが、オープンデッキの場合、バランスを変える以上に艇を強制的に制御したり、ふんばりをきかせようとする場合には必要となる。



やっほうぃ、四万十川～っ　前日の雨で水位もなんとか(´▽｀)♪




そこそこのチャプ瀬もあって、たっのすぃ～♪



トロトロ流れながら道の駅とおわを通り過ぎる
＊ここの道の駅から流れることも地理的には可能（実際やる場合は念のため問い合わせてみてクダサイ）



またまたチャプ瀬、ひゃっほうぃ♪

名も無いチャプ瀬と瀞場を繰り返しながら流れを楽しんでいく。



やっぱあの…記念撮影くらいはしたいぢゃないですかぁ(´▽｀)ゞ



古ぼけた鉄橋がなんともアレ

この鉄橋がおおよそ中間地点となる。んで、瀞場とチャプ瀬（またはそれに毛がはえたくらいのヤツ）の繰り返しで、ちょっと飽きてきたところに…



半家の沈下橋っ！

なんで！かというと、上から見ても橋の真下の落ち込みの泡立ちがけっこうあって、ほぼ全身グッチョ間違いないのがわかってたから（笑）



（１）真下の落ち込みに突入っ♪



（２）全身に水のカタマリがドンっ！



（３）頼んでもないのに艇になみなみと水がっ（笑）

半家の沈下橋をすぎてちょい行くと、陸上からよく見えなかった茶壷の瀬

直前まで行ってひととおり上流からの様子を確認して右岸に上陸、そして横までいってスカウティング（下見）。



左右の複合流＋直後に左ターン＋隠れ岩♪

右岸下流側からも観察したりして３分。通るのは左（岩の向こう側）。



（１）左ルート、岩の間から突入っ ヽ(´ー｀)ノ



（２）強制的に左ターン、右側の隠れ岩スレスレをごぅんごぅん

今回、サイブレス装備してて正解だった瞬間。なくてもなんとかなったかもしれないが、あったおかげで体勢のたてなおしはラクだった。



中半家の沈下橋　真ん中のスパンには障害物あり



もう一度鉄橋をくぐるとまもなくゴール

…というわけで、瀞場（景色）も瀬も楽しめるいいコースをくだって来た。

あとは翌日中に大津に戻ればいいだけなので、のんびり帰路につく。


このあとまだいろいろあるのだが、川としての記事はここで終わり。

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