2013年05月09日
インフレータブルカヤック2013(3)。
今回はいよいよメインとなるオープンデッキ艇です。
その前に、分類のおさらい。
・おもちゃクラス(形状にかかわらず、ビニール艇全般)
・クローズド、セミクローズドデッキ艇
・オープンデッキ艇
・パドリングボード、その他
◆リンクがあるのはすでにアップしたもの
◆おもちゃクラスのうちいくつかは、ついにビニールボートというビーチグッズのカテゴリができてわけられました(笑)
ええと、最初に「メインとなる」と書きました。
ナチュラムのカヤックツーリングのバナーにはセミクローズドのダッキーが出てたりするので、そっちがツーリングにも向いてるようなイメージがありますが、実はいちばん汎用性が高いのはオープンデッキ艇です。
ほとんどの艇はシートポジションを変えることができるので、タンデムのソロセッテイングも容易ですし、Dリングなどを利用してギア類もバランスを考えながら積載できます。それにホワイトウォーター(激しい流れ)に対応できるのもほとんどがこのカテゴリの艇です。
なので、いろんな使い方ができたほうがよいと考える方は、オープンデッキ艇で選ぶほうがおすすめです。
オープンデッキ艇はソロ/タンデム、静水/ホワイトウォーター、インナーチューブか否か、など分け方の切り口がいくつもあって難しいのですが、ソロ/タンデムで分けながら、その先をさらに細分してみます。
【ソロ艇】

セビラー SK100DSスポーツカヤック
一般的にはハイプレッシャーボードと呼ばれるドロップステッチフロア装備の先駆といえるシリーズ。名称のDSはドロップステッチをさします。
最大7psiという気圧でとにかくフロアを硬く仕上げられ、姿勢も安定します。が、しかしこの艇はバウ(船首)が上がっていないので、とにかくウェーブにささりやすいです。なので、実際に運用する際は3psi弱程度で多少たわむようにしたほうがよいです。
この艇は船体=チューブなつくりなので、艇の重量が軽く、あげたあとの水切れがよく、チューブは充分な強度を持っています。もちろん釘のようなものが刺されば穴は開きます。しかし、その穴から傷が広がっていくことがほとんどないです。
◆ナチュで完売とか入荷待ちならこちらをチェック♪
(価格でもナチュといい勝負&ナチュにない艇もあり)

AIRE トムキャット ソロ
AIREとありますが、正しくはTributaryです。まあ、どちらも同じメーカーグループなんですが。
性能はよいです。ウェーブでの性能は100DSよりよいと思います。艇の絞りが少ないので、荷物を載せるキャパシティーが大きく、キャンプツーリングをするのにも向いています。
あまり売れていないのは、重い、インナーチューブ式、という点でしょうか。
ソロ艇で15kgを超えるのはつらいです。さらに言うと、使用後はアウターが水を含むうえ、インナーチューブとの間にも水がたまります。水からあげた直後は乾燥重量+数キロの重量になります。

AIRE ストライクワン ブルー
これもメーカーはTributaryです。
これもインナーチューブ方式でやや重いです。トムキャットとほぼ同様の性格をしていますが、トムキャットよりは軽いです。
ストライクワンなどのシリーズとトムキャットの違いは主に重量と価格ですが、これはメーカーも当初からトムキャットについて、他の艇と遜色ない性能を持ち低価格を実現するために、重いが強度はありコストが安いスキン(船体布)を採用したと言い切っています。

high five(ハイファイブ) Flash100
これは構造、特性ともに100DSに似ています。
こちらのほうがややバウが上がっているのですが、DSフロアの硬度を増すと、やはりウェーブにささりやすくなります。100DSにも言えることですが、こういうベタ底の艇にちっちゃいスケグがついたところで直進性が良くなった気はしません。トラッキングレールのようなキールなら多少違うと思いますが。

グラブナー ソロA1
シンプルな船体=チューブな艇です。
ただし、費用対効果の点から見てどうかなぁと。
ちなみに数年前からこの艇は約2倍に価格があがっています。性能などを見てもこの価格で選ぶほどの優位さは持ち合わせていません(笑)
ソロ艇はやっぱバンディットか100DSあたりがいいですな…と思ったらバンディットは生産終了しているらしく、もう入手困難。そのかわりアウトローという艇をリリースしたみたいですが、NRSもDSフロア採用かぁ…尻が濡れるのかな、やっぱり。
このなかで唯一実艇を見てないフラッシュがいいのかも…いえ、もう在庫過多なので今すぐ購入はしませんが(笑)
あ、ついでなのでここで書いておきますが、グラブナーはひとまず対象外として(笑)
アウターシェル2艇、チューブ=船体2艇でどう選ぶかのポイントですが、艇の特性と見た目の判断は別にして、使わないときのことですが…。
使うタイミングがあく時あるいはオフシーズンに保存する場合に、じっくり干す環境がなかったり手間が費やせない場合は二重構造のアウターシェルのものは選ばないほうがよいです。
アウターシェル艇の場合、使用後に水分をなくすために艇をやや立て気味にして置いてたりしますが、あれはあくまで水滴がこぼれない程度にする程度で、きちんと干せてはいません。しばらく使わない時はインフレートして水洗いしてやや弱めに膨らませた状態で干します。
そうして充分乾いてからたたんで仕舞います。
そうしないと臭いやカビのもとになるので、手間がかけられないような場合、気に入ったとしてもアウターシェルの艇は選ばないほうがよいです。
長くなってますが、続けてタンデムのほうです。
【タンデム艇】

セビラー コロラドカヤック
これはワタシが持ってるコロラドのマイナーチェンジ版なので、特長はこちらを参照してください。ただし、メッシュカーゴはなくなって、かわりにバックパックのようなまとめ方ができるようになっています。持って行くときは便利ですが、帰りはかなりな時間水抜きして干しておかないと、お尻の方に水がたれてきます(笑)

D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) インフレータブルカヤック K2-37
ワタシが実際に見た艇や、いろんな方からの過去のコメントなどから、当たりハズレがけっこうあるようです。チューブの接合部がはずれてしまう例が多いです。やや重い船体、使いづらい付属パドルなど、見た目にはよさげな画像とローコストで過去のお問い合わせでも比較対象になることが多いですが、遊ぶ頻度が高いならあまりおすすめできません。

high five(ハイファイブ) Tango200

high five(ハイファイブ) Flash200
Tangoは、Flashと比較したほうがよいので…
Tangoは外見は多少違いますが、構造や特長はコロラドとほぼ同じです。逆にFlashはセビラーSK200DSに近いです。(200DSは100DSのタンデムタイプなので、100DSの特長を参照)
なので、選ぶ時は価格差、手間(ソロ艇の最後に書いた件です)、用途で考えたほうがよいです。
ついでなんでTango300について…Tangoシリーズの3人乗りですが、オトナ3人用と見ないほうがよいです。子供を含む3人…ハドソンよりはよいですね。

セビラー SK200DS 2パーソンカヤック
マイナーチェンジ後やっとナチュラムに登場。
カラーが変わったせいで見た目の印象が以前とは違いますが、内容的にはある程度のホワイトウォーターにも対応できます。
SK200DSとFlash200は船体=チューブな艇でホワイトウォーターにも対応している点でかなり近いです。
対する次の2艇はアウターシェル艇でホワイトウォーター対応。

AIRE トムキャットタンデム

AIRE ストライク2
どちらもAIREと記述されていますが、正しくはTributaryです。
2艇の主な違いは重量。ストライク2は21kgで、価格を下げるために安くてやや重い素材を採用したのがトムキャットタンデム。(ソロ艇でも同じようなことを書きましたが)
トムキャットタンデムは相変わらず18kgと書いてありますが、24kgが正しいです。遊んで水からあげた直後なんかもうやる気なくすくらい重いし…購入者の誰からも怒られたことないのかなぁ(笑)

ZephyrBoat(ゼファーボート) ZEPHYR BOAT ZK380-H
スポンソンデザインっぽいというか、双胴っぽいというか、おもしろそうな形状をしています。スプレーカバーも斬新。形状はホワイトウォーターにも使える気がしますが、重いしベイラーが見当たらない…んでもそれっぽいところまでは行けそうです。もう少し仕様を見直せばいい艇です。ツーリング使用には向いています。
ええと、あとはアミーゴ、ホリデー2、アウトサイド、アドベンチャー・エコなどのグラブナーですが、ソロ艇でも書いたように価格が比較にならないレベルなので略。アウトサイドなどはいい艇なんですけど、ね。
次回はシットオントップやボードなどをやります。
|剃|´▽`)ノ んじゃっ
・おもちゃクラス(形状にかかわらず、ビニール艇全般)
・クローズド、セミクローズドデッキ艇
・オープンデッキ艇
・パドリングボード、その他
◆リンクがあるのはすでにアップしたもの
◆おもちゃクラスのうちいくつかは、ついにビニールボートというビーチグッズのカテゴリができてわけられました(笑)
ええと、最初に「メインとなる」と書きました。
ナチュラムのカヤックツーリングのバナーにはセミクローズドのダッキーが出てたりするので、そっちがツーリングにも向いてるようなイメージがありますが、実はいちばん汎用性が高いのはオープンデッキ艇です。
ほとんどの艇はシートポジションを変えることができるので、タンデムのソロセッテイングも容易ですし、Dリングなどを利用してギア類もバランスを考えながら積載できます。それにホワイトウォーター(激しい流れ)に対応できるのもほとんどがこのカテゴリの艇です。
なので、いろんな使い方ができたほうがよいと考える方は、オープンデッキ艇で選ぶほうがおすすめです。
オープンデッキ艇はソロ/タンデム、静水/ホワイトウォーター、インナーチューブか否か、など分け方の切り口がいくつもあって難しいのですが、ソロ/タンデムで分けながら、その先をさらに細分してみます。
【ソロ艇】

セビラー SK100DSスポーツカヤック
一般的にはハイプレッシャーボードと呼ばれるドロップステッチフロア装備の先駆といえるシリーズ。名称のDSはドロップステッチをさします。
最大7psiという気圧でとにかくフロアを硬く仕上げられ、姿勢も安定します。が、しかしこの艇はバウ(船首)が上がっていないので、とにかくウェーブにささりやすいです。なので、実際に運用する際は3psi弱程度で多少たわむようにしたほうがよいです。
この艇は船体=チューブなつくりなので、艇の重量が軽く、あげたあとの水切れがよく、チューブは充分な強度を持っています。もちろん釘のようなものが刺されば穴は開きます。しかし、その穴から傷が広がっていくことがほとんどないです。
◆ナチュで完売とか入荷待ちならこちらをチェック♪
(価格でもナチュといい勝負&ナチュにない艇もあり)

AIRE トムキャット ソロ
AIREとありますが、正しくはTributaryです。まあ、どちらも同じメーカーグループなんですが。
性能はよいです。ウェーブでの性能は100DSよりよいと思います。艇の絞りが少ないので、荷物を載せるキャパシティーが大きく、キャンプツーリングをするのにも向いています。
あまり売れていないのは、重い、インナーチューブ式、という点でしょうか。
ソロ艇で15kgを超えるのはつらいです。さらに言うと、使用後はアウターが水を含むうえ、インナーチューブとの間にも水がたまります。水からあげた直後は乾燥重量+数キロの重量になります。

AIRE ストライクワン ブルー
これもメーカーはTributaryです。
これもインナーチューブ方式でやや重いです。トムキャットとほぼ同様の性格をしていますが、トムキャットよりは軽いです。
ストライクワンなどのシリーズとトムキャットの違いは主に重量と価格ですが、これはメーカーも当初からトムキャットについて、他の艇と遜色ない性能を持ち低価格を実現するために、重いが強度はありコストが安いスキン(船体布)を採用したと言い切っています。

high five(ハイファイブ) Flash100
これは構造、特性ともに100DSに似ています。
こちらのほうがややバウが上がっているのですが、DSフロアの硬度を増すと、やはりウェーブにささりやすくなります。100DSにも言えることですが、こういうベタ底の艇にちっちゃいスケグがついたところで直進性が良くなった気はしません。トラッキングレールのようなキールなら多少違うと思いますが。

グラブナー ソロA1
シンプルな船体=チューブな艇です。
ただし、費用対効果の点から見てどうかなぁと。
ちなみに数年前からこの艇は約2倍に価格があがっています。性能などを見てもこの価格で選ぶほどの優位さは持ち合わせていません(笑)
ソロ艇はやっぱバンディットか100DSあたりがいいですな…と思ったらバンディットは生産終了しているらしく、もう入手困難。そのかわりアウトローという艇をリリースしたみたいですが、NRSもDSフロア採用かぁ…尻が濡れるのかな、やっぱり。
このなかで唯一実艇を見てないフラッシュがいいのかも…いえ、もう在庫過多なので今すぐ購入はしませんが(笑)
あ、ついでなのでここで書いておきますが、グラブナーはひとまず対象外として(笑)
アウターシェル2艇、チューブ=船体2艇でどう選ぶかのポイントですが、艇の特性と見た目の判断は別にして、使わないときのことですが…。
使うタイミングがあく時あるいはオフシーズンに保存する場合に、じっくり干す環境がなかったり手間が費やせない場合は二重構造のアウターシェルのものは選ばないほうがよいです。
アウターシェル艇の場合、使用後に水分をなくすために艇をやや立て気味にして置いてたりしますが、あれはあくまで水滴がこぼれない程度にする程度で、きちんと干せてはいません。しばらく使わない時はインフレートして水洗いしてやや弱めに膨らませた状態で干します。
そうして充分乾いてからたたんで仕舞います。
そうしないと臭いやカビのもとになるので、手間がかけられないような場合、気に入ったとしてもアウターシェルの艇は選ばないほうがよいです。
長くなってますが、続けてタンデムのほうです。
【タンデム艇】

セビラー コロラドカヤック
これはワタシが持ってるコロラドのマイナーチェンジ版なので、特長はこちらを参照してください。ただし、メッシュカーゴはなくなって、かわりにバックパックのようなまとめ方ができるようになっています。持って行くときは便利ですが、帰りはかなりな時間水抜きして干しておかないと、お尻の方に水がたれてきます(笑)

D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) インフレータブルカヤック K2-37
ワタシが実際に見た艇や、いろんな方からの過去のコメントなどから、当たりハズレがけっこうあるようです。チューブの接合部がはずれてしまう例が多いです。やや重い船体、使いづらい付属パドルなど、見た目にはよさげな画像とローコストで過去のお問い合わせでも比較対象になることが多いですが、遊ぶ頻度が高いならあまりおすすめできません。

high five(ハイファイブ) Tango200

high five(ハイファイブ) Flash200
Tangoは、Flashと比較したほうがよいので…
Tangoは外見は多少違いますが、構造や特長はコロラドとほぼ同じです。逆にFlashはセビラーSK200DSに近いです。(200DSは100DSのタンデムタイプなので、100DSの特長を参照)
なので、選ぶ時は価格差、手間(ソロ艇の最後に書いた件です)、用途で考えたほうがよいです。
ついでなんでTango300について…Tangoシリーズの3人乗りですが、オトナ3人用と見ないほうがよいです。子供を含む3人…ハドソンよりはよいですね。

セビラー SK200DS 2パーソンカヤック
マイナーチェンジ後やっとナチュラムに登場。
カラーが変わったせいで見た目の印象が以前とは違いますが、内容的にはある程度のホワイトウォーターにも対応できます。
SK200DSとFlash200は船体=チューブな艇でホワイトウォーターにも対応している点でかなり近いです。
対する次の2艇はアウターシェル艇でホワイトウォーター対応。

AIRE トムキャットタンデム

AIRE ストライク2
どちらもAIREと記述されていますが、正しくはTributaryです。
2艇の主な違いは重量。ストライク2は21kgで、価格を下げるために安くてやや重い素材を採用したのがトムキャットタンデム。(ソロ艇でも同じようなことを書きましたが)
トムキャットタンデムは相変わらず18kgと書いてありますが、24kgが正しいです。遊んで水からあげた直後なんかもうやる気なくすくらい重いし…購入者の誰からも怒られたことないのかなぁ(笑)

ZephyrBoat(ゼファーボート) ZEPHYR BOAT ZK380-H
スポンソンデザインっぽいというか、双胴っぽいというか、おもしろそうな形状をしています。スプレーカバーも斬新。形状はホワイトウォーターにも使える気がしますが、重いしベイラーが見当たらない…んでもそれっぽいところまでは行けそうです。もう少し仕様を見直せばいい艇です。ツーリング使用には向いています。
ええと、あとはアミーゴ、ホリデー2、アウトサイド、アドベンチャー・エコなどのグラブナーですが、ソロ艇でも書いたように価格が比較にならないレベルなので略。アウトサイドなどはいい艇なんですけど、ね。
次回はシットオントップやボードなどをやります。
|剃|´▽`)ノ んじゃっ
書いたのは (´▽`)そると at 14:14│Comments(10)
│インフレータブルカヤック比較・情報2013
この記事へのコメント
インフレータブルカヤック特集、良いですね(^^)
私はSK100DSとグモのサファリとサニーを持っていますが、最近は軽くてベイラーも備えている”サファリ”を気に入って使っています (* ^ー゚)
カヌー仲間も私のを見て欲しがっていますが、既にGUMOTEX(グモテックス)は国内販売をしていない様子ですね。
私はSK100DSとグモのサファリとサニーを持っていますが、最近は軽くてベイラーも備えている”サファリ”を気に入って使っています (* ^ー゚)
カヌー仲間も私のを見て欲しがっていますが、既にGUMOTEX(グモテックス)は国内販売をしていない様子ですね。
わたしは Shinsuke at 2013年05月09日 23:57
(´▽`)
↑
サファリはあの縦長いスリット状のベイラーがよいですねぇ
↑
グモはイワタニから中部地方のアウトフィッターさんに販売権が移ってからどうもアレですねぇ←や、これももう3年以上前のハナシ
↑
チェコのサイトを見ると、よさげな艇がリリースされてるようですけどね
↑
サファリはあの縦長いスリット状のベイラーがよいですねぇ
↑
グモはイワタニから中部地方のアウトフィッターさんに販売権が移ってからどうもアレですねぇ←や、これももう3年以上前のハナシ
↑
チェコのサイトを見ると、よさげな艇がリリースされてるようですけどね
わたしは (´▽`)そると
at 2013年05月10日 20:40

はじめまして
アドバンスドエレメンツの
ファイヤフライ2で検索してこちらのサイトにたどり着きましたが
上記の中には入っていませんが
あまり使えない(=おもちゃのようなもの?)でしょうか。
かなり安いので、どこまで使えるものか不安がありますので
よければ教えて下さい。
よろしくお願いします。
アドバンスドエレメンツの
ファイヤフライ2で検索してこちらのサイトにたどり着きましたが
上記の中には入っていませんが
あまり使えない(=おもちゃのようなもの?)でしょうか。
かなり安いので、どこまで使えるものか不安がありますので
よければ教えて下さい。
よろしくお願いします。
わたしは はる at 2013年05月19日 14:00
(´▽`)
↑
はるさんはじめまして。
↑
ファイヤフライはデッキがある艇の記事にまとめてありますのでっ
↑
記事上部の「クローズド、セミクローズドデッキ艇」のリンク先の記事にきじゅつしてあります
↑
セミクローズドのなかではいいほうです…あ、も少し詳しく書いてみますので2~3日お待ちください
↑
はるさんはじめまして。
↑
ファイヤフライはデッキがある艇の記事にまとめてありますのでっ
↑
記事上部の「クローズド、セミクローズドデッキ艇」のリンク先の記事にきじゅつしてあります
↑
セミクローズドのなかではいいほうです…あ、も少し詳しく書いてみますので2~3日お待ちください
わたしは (´▽`)そると
at 2013年05月19日 20:12

はじめまして!!
現在インフレータブルカヤックの購入を考えており、参考にさせて頂いております!!(*´ー`*)
そこで質問なのですが…セビラーのコロラドカヤックの購入を考えているのですが…少し高額になってしまうユーコンと悩んでおります…
湖での使用を考えているのですが…コロラドカヤックでも大丈夫でしょうか?
あと、同時に湖での使用を考えてクイックパック K1シットオントップカヤックの購入も考えています…こちらの「丈夫さ」はどのようなものなのでしょう…?
よろしければご回答よろしくお願いいたします。
現在インフレータブルカヤックの購入を考えており、参考にさせて頂いております!!(*´ー`*)
そこで質問なのですが…セビラーのコロラドカヤックの購入を考えているのですが…少し高額になってしまうユーコンと悩んでおります…
湖での使用を考えているのですが…コロラドカヤックでも大丈夫でしょうか?
あと、同時に湖での使用を考えてクイックパック K1シットオントップカヤックの購入も考えています…こちらの「丈夫さ」はどのようなものなのでしょう…?
よろしければご回答よろしくお願いいたします。
わたしは ゆく at 2013年06月04日 19:07
(´▽`)ノ
↑
ゆくさん、はじめまして
>湖での使用を考えているのですが
ええと、まったくの静水状態であれば、機能仕様の面ではどちらでもかまいません。ある程度波がたつような状態だと、ユーコンでは舷側が低いので水舟になりやすく、コロラドのほうが舷側が高く有利ですが、反面、風の抵抗は受けやすいです。
>クイックパックの「丈夫さ」は?
ええと、ユーコン、コロラド、K1に共通ですが、メインチューブについては強く伸びにくいターポリンを使用しています。(セビラーでは昔、このチューブ生地をヘヴィーデューティーターポリンと呼んでました)アウターハル(外側の船体布)内部にあるチューブでも、たとえばLOGOSのおもちゃカヤックより強度があります。
ただ、メインではない、フロアチューブやシートクッションなどのチューブは強度がやや落ちます。
この程度でどうでしょ?
足りなければ気軽に書き込みしてください
↑
ゆくさん、はじめまして
>湖での使用を考えているのですが
ええと、まったくの静水状態であれば、機能仕様の面ではどちらでもかまいません。ある程度波がたつような状態だと、ユーコンでは舷側が低いので水舟になりやすく、コロラドのほうが舷側が高く有利ですが、反面、風の抵抗は受けやすいです。
>クイックパックの「丈夫さ」は?
ええと、ユーコン、コロラド、K1に共通ですが、メインチューブについては強く伸びにくいターポリンを使用しています。(セビラーでは昔、このチューブ生地をヘヴィーデューティーターポリンと呼んでました)アウターハル(外側の船体布)内部にあるチューブでも、たとえばLOGOSのおもちゃカヤックより強度があります。
ただ、メインではない、フロアチューブやシートクッションなどのチューブは強度がやや落ちます。
この程度でどうでしょ?
足りなければ気軽に書き込みしてください
わたしは (´▽`)そると
at 2013年06月04日 21:23

回答ありがとうございます!!
風の抵抗は多少我慢するとしてコロラドカヤックを購入しようとおもいます!!
K1もそこそこの丈夫さはあるんですね…
大変参考になりました!!本当にありがとうございました!!
風の抵抗は多少我慢するとしてコロラドカヤックを購入しようとおもいます!!
K1もそこそこの丈夫さはあるんですね…
大変参考になりました!!本当にありがとうございました!!
わたしは ゆく at 2013年06月04日 21:44
(´▽`)ノ
↑
はい、書かれているような使用には充分な強度があると思います。
↑
あとは、準備や撤収のときにインフレート(使用時の状態に膨らますこと)しっぱなしで陸上に長く置かないことです。
↑
水上では水温で冷やされているのでよいですが、陸上では日光で艇の温度があがり、空気が膨張してチューブに想定以上の圧力がかかりパンクすることがあります。
↑
またパンクしなくてもチューブの接合部がダメージを受け、後のパンクの原因になる場合もあります。
↑
とくに撤収前に長く水切りをする場合、完全に空気を抜くとなかなか乾きません。なので適度に減圧(やわやわ状態)してください。
↑
撤収やメンテナンス面で予算がゆるせばSKやフラッシュもチューブ=船体で表面の水気さえ切れればすぐに撤収できるし、手入れも簡単なのでおすすめです。もちろん遊びの幅が広がるのもありますが。
↑
はい、書かれているような使用には充分な強度があると思います。
↑
あとは、準備や撤収のときにインフレート(使用時の状態に膨らますこと)しっぱなしで陸上に長く置かないことです。
↑
水上では水温で冷やされているのでよいですが、陸上では日光で艇の温度があがり、空気が膨張してチューブに想定以上の圧力がかかりパンクすることがあります。
↑
またパンクしなくてもチューブの接合部がダメージを受け、後のパンクの原因になる場合もあります。
↑
とくに撤収前に長く水切りをする場合、完全に空気を抜くとなかなか乾きません。なので適度に減圧(やわやわ状態)してください。
↑
撤収やメンテナンス面で予算がゆるせばSKやフラッシュもチューブ=船体で表面の水気さえ切れればすぐに撤収できるし、手入れも簡単なのでおすすめです。もちろん遊びの幅が広がるのもありますが。
わたしは (´▽`)そると
at 2013年06月04日 22:13

トムのタンデム、サイドの縫い目から見事に裂けました。リペアはまず不可能と思われ、次のものを検討しております。おすすめとかありますか?
わたしは ラキオ at 2015年06月01日 16:15
(´▽`)ノ
↑
ラキオさん、おはようございます
↑
それは災難でしたね。トムの生地は実際に見てかなり強そうでしたが、いっちゃうこともあるんですね。確かに補修はむずかしそうです。
↑
候補ですが、二重構造がよいということなら、去年でてたフラッシュだと機能・仕様的には近いし手頃だったのですが今年は出ていません。
同じメーカーだとストライクになりますが、生地強度はトムと同様、主な違いは重量ですが、トムがそういう状況では選びづらいかもですね。
二重構造にこだわりがなければSK200がよいと思います。生地は見た目よりかなり強いです。
↑
ラキオさん、おはようございます
↑
それは災難でしたね。トムの生地は実際に見てかなり強そうでしたが、いっちゃうこともあるんですね。確かに補修はむずかしそうです。
↑
候補ですが、二重構造がよいということなら、去年でてたフラッシュだと機能・仕様的には近いし手頃だったのですが今年は出ていません。
同じメーカーだとストライクになりますが、生地強度はトムと同様、主な違いは重量ですが、トムがそういう状況では選びづらいかもですね。
二重構造にこだわりがなければSK200がよいと思います。生地は見た目よりかなり強いです。
わたしは (´▽`) at 2015年06月02日 06:02
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