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2013年05月24日

インフレータブルカヤック2013【補足/他】。

毎回書いてはいますが、分類のおさらい+補足をします。

おもちゃクラス(形状にかかわらず、ビニール艇全般)
クローズド、セミクローズドデッキ艇
オープンデッキ艇
・パドリングボード、その他(これはまだ記事をうpしてません)


パドリングボードやシットオントップなどはちょっとおいといて、いままでうpした3カテゴリをざっくりと図にすると、

インフレータブルカヤック2013【補足/他】。
だいたいこんな感じになると思います

お問い合わせのファイヤフライ2は、上記のクローズドデッキのやや真ん中寄りに位置します。つまり、ややバッシャンひゃっほうぃみたいな感じまでは余裕で使えるレベルです。

艇を検討するときに、まずざっくりと上のような分類イメージをしてもらうとつかみやすいと思います。静水は湖などの流れがない水面またはゆるい流れの川、ホワイトウォーターはもうバッシャンひゃっほうぃみたいな流れのことです。なお、静水に分類された艇はホワイトウォーターには向いてませんが、ホワイトウォーターに分類された艇はもちろん静水でも充分使えます。それに用途(ソロ/タンデムとか定点使用orダウンリバー、キャンプツーリングに使うかどうかなど)を加味すれば絞りやすくなってきます。


さて、お問い合わせのファイヤフライ2についてもう少し書いてみます。

比較する相手があったほうがよいので、ユーコンを比較対象にして書いてみますが…

アドバンスドエレメンツ ファイヤフライ 2 コンバーチブル(パドル ベストセット)
アドバンスドエレメンツ ファイヤフライ 2 コンバーチブル(パドル ベストセット)






セビラー ユーコン パドル&ライフベストセット
セビラー ユーコン パドル&ライフベストセット






現在の、アドバンスドエレメンツとセビラーのセミクローズドでそれぞれいちばん支持されているこの2艇ですが、とくに違う点をあげると…

1.水の入りやすさ
湖などで風がなく波もたってない状況だと問題ないですが、ダウンリバーや波立った湖面などで使った場合、ファイヤフライのほうが水が入りにくいです。
ユーコンはバウ(船首)が上がっており、一見よさげに見えますが、デッキが低くなっているため、波やしぶきがかかるとデッキ中央部に集中してきます。側面も低いので、ちょっとした波にあたると水舟になりやすい傾向があります。対してファイヤフライはバウからデッキが盛り上がる形になっていて、波やしぶきも流れ落ちていきます。側面もデッキリフターというチューブを入れてあるので、ある程度の波までは入りづらい構造になっています。
どちらの艇も、水を抜くには通常、上陸する必要があります。ポンプ吸水スポンジもありますが、使ってみて次から使わなくなった方を多数見ています(笑)
洋上や、広い下流部で上陸しづらいツーリングならそういうギアを使わざるを得ませんが、通常のダウンリバーなら陸につけてひっくり返すのが現実的です。

⇒ダウンリバーを想定するとファイヤフライの仕様が有利


2.フロアの感覚の違い
ファイヤフライは現行のものはフォームフロア(ウレタンフォーム)、ユーコンはチューブです。水のウネウネ感が伝わりやすいのがファイヤフライですが、お尻部分だけはエアクッションなのでそう気にはならないと思います。また、座面と足先の高さが同じ(ユーコン)だと長時間の場合つかれが出やすいですが、やや高さが違う(ファイヤフライ)と多少ラクです。

⇒ウネウネ感がとくにヤならユーコン、長時間使用での姿勢が一般的に楽なのはファイヤフライ


3.ストレージ関係
ユーコンにはタンデム席後部にストレージバッグが作りつけでついているけど、ファイヤフライはそういうものはなく(コードはあるけど小さい)、デッキが丸くあがっているのでコード留めもやややりづらい。

⇒ある程度ものを積載するにはユーコンが向いている。


…と主な違いを書いてきたが、それでも見た目とかいろんな思惑はあると思うので、比較材料としてこのくらいをだしておきます。



|剃|´▽`)ノ んじゃっ



■2015年6月から、動画再開しました♪
■過去の動画については印象深いものはおいおい貼りなおしマス

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この記事へのコメント
一人用、クローズドデッキとオープンデッキについて質問です。ツーリングを目的とした場合、どちらがお勧めですか。荷物は全てドライバッグに入れる予定です。ハードシェルのカヤックを普段乗っているのですが、今回、飛行機を使うので、インフレータブルを考えています。予定の川はほとんどフラットな川です。心配なのは水量が少なく、引きずってしまうかもしれないといわれていることです。以上よろしくお願いします。
わたしは Yukon at 2014年03月27日 06:03
(´▽`)

ツーリング目的でフラットな川、荷物はすべてドライバッグ…というところまでで言うと、積載量が多めで、かつドライバッグの固定はきちんとD環にコード留めできるならオープンのほうがおすすめになると思います。

あとは降りて引くことが頻繁ならオープンのほうが楽ですね。

という部分のおすすめ判断はありますが基本的にはご自身の好みが優先でしょうね。

あと、質問には書いてありませんが、移動時間や交通機関の関係でDR後の時間が充分に取れない場合、インナーチューブではないオープンのほうをおすすめします(右の管理人プロフ画像にあるようなバンディットみたいな艇)
水切れが早いので撤収時間も短くてすみます。
わたしは (´▽`)そると(´▽`)そると at 2014年03月27日 06:34
回答ありがとうございます。ほぼ同じサイズのオープンとクローズドを比較した場合、積載量はオープンの方があると理解しました。
また長時間座っているので、お尻が濡れてしまうのは避けたいですが(今回、川のグレードは1期間は2週間の予定)、オープンでも大丈夫ですか。
わたしは Yukon at 2014年03月28日 05:50
ゆるい川とのことで、瀬ではあまりスプレーがない前提だとあまりかわりませんが、エアクッションかウレタンフォームを敷くことをおすすめします。
疲労の軽減にもなりますので。

クッションの程度は艇にあわせるようにとしか言えませんが。
わたしは (´▽`) at 2014年03月28日 12:48
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