2006年08月08日
気になる差。
7月に試乗会をちょっと見てきたハナシは書いた。
5月~10月くらいまでは天気がいいと、さながらテント・タープの展示会。これ見てるだけでもけっこう面白いのだが、ハナシはカヤックの試乗会。
試乗会をやってるあたりまでくだって行き、岸につけてあるカヤックをしげしげ。
で、スピリーツーが川に尻を見せた状態で置いてある。あ。
んで、違いなのだがまずはナチュラムの写真から。
こちらが→黄スピリー
色の違い以外は何も変わらない。でも、試乗会で見たスピリーは後部のメインバルブまわりが明らかに違っていた。それで、スターンズのサイトで見てみると、スピリーワンでは確認できなかったが、スピリーツーではやっぱり変わっていた。
なあんだ、それだけの違いならやっぱ黄色っ。
まあまあ、もう少しハナシを聞いてからでも遅くはない。
ナチュラムの写真にあったあのバルブの四角いカバーは船体生地と同じで、マジックテープ留めになっていて、それが前後に2つならんでいる。スターンズのページにあるのは樹脂製のバルブ留めで、バルブキャップがむき出しである。(もちろん外にはでっぱらず、バルブ留めよりひっこんでいるのだが)
なあんだ、それなら黄色のほうがいいじゃん。
で、実際のところどうかというと、スターンズのカヤックはチューブは外側の生地でつつんであり、それをあけるためにアクセスジッパーというのが付いている。にもかかわらず小石や砂がけっこう入る。もちろんワタシが持ってるコルドバ
コルドバとの違いは、コルドバが外側の生地に直接付けられたフラットバルブで黄スピリーがテープ留めのカバー、そこからも小石や砂がはいるらしい。
さらには、普段これらのメインチューブは引っ張り出すことはまずない。いったん出すとあとがタイヘン。なのでそのまま洗ったりするが、スピリーの場合、バルブの位置がズレることがあり、ポンプのノズルを当てにくくなったりする。その点赤スピリー(新バルブ)だとそういう位置ズレもないし、小石や砂などが入るのもだいぶ減る。
赤の新バルブのほうがメリットはある。
これはスピリーワン
で、ナチュラムのはなんで同じ構造? いやそれはよくわからない(笑)。見本?初期型?
赤スピリーの直近のものの出荷ならメリットのある新バルブになっているというハナシ。
ついでなので、セットについて話しておくけど、パドルx2 ポンプセット
「水のキャッチが」とか「長さはこれくらいのほうが」とか言うのは1年くらい使ってからでも充分。ムリせず正しく漕げるのがいいと思う。
スピリーワンのフルセット
書いたのは (´▽`)そると at 15:01│Comments(6)
この記事へのコメント
>バルブの位置がズレることがあり、ポンプのノズルを当てにくくなったりする。
|物|・∀・)ノ" そうそうそう♪、エアフレは結構ズレがあります。
初っぱなから気になっている部分で、いろいろ考えている最中です。
ついでに言えば、バルブを正規の位置にすると船体がネジれる傾向も。
空気注入式で流線型を求めたが故なのか、なかなか難しいでございます。
(グモとかは一体式なので、問題ないんでしょうけどね)
|物|・∀・)ノ" そうそうそう♪、エアフレは結構ズレがあります。
初っぱなから気になっている部分で、いろいろ考えている最中です。
ついでに言えば、バルブを正規の位置にすると船体がネジれる傾向も。
空気注入式で流線型を求めたが故なのか、なかなか難しいでございます。
(グモとかは一体式なので、問題ないんでしょうけどね)
わたしは mono。 at 2006年08月08日 19:58
>グモとかは
ドラちんもアウターの内側にチューブが入ってるだけなんでねじれ知らずでしてよ^^
ちなみにスターンズのはずれたら空気を抜いて調整しろ、とだけ書いてありマス。
調整=多分、アウターから抜いて入れなおす…めんどい(´へ`;)。
ドラちんもアウターの内側にチューブが入ってるだけなんでねじれ知らずでしてよ^^
ちなみにスターンズのはずれたら空気を抜いて調整しろ、とだけ書いてありマス。
調整=多分、アウターから抜いて入れなおす…めんどい(´へ`;)。
わたしは そると at 2006年08月08日 20:09
エアフレはおそらくバルブの位置も関係していると思います。
アウター気室のバルブは後方左寄り、インナー気室は左内側。
特にアウター気室の空気注入時にネジれの原因が生じるので、注意が必要でございます。
最終的にはフロアチューブの圧力でネジれを補正します。
友人のスターンズのバルブはセンターにあるので、膨張時の圧力分散が良い感じがします。
|物|´ω`;) ・・・と、まあ・・・この手の説明は写真付きでブログ公開した方がわかりやすそうですね〜。
今度ブログのネタで説明しようかと・・・。
アウター気室のバルブは後方左寄り、インナー気室は左内側。
特にアウター気室の空気注入時にネジれの原因が生じるので、注意が必要でございます。
最終的にはフロアチューブの圧力でネジれを補正します。
友人のスターンズのバルブはセンターにあるので、膨張時の圧力分散が良い感じがします。
|物|´ω`;) ・・・と、まあ・・・この手の説明は写真付きでブログ公開した方がわかりやすそうですね〜。
今度ブログのネタで説明しようかと・・・。
わたしは mono。 at 2006年08月08日 21:45
>スターンズのバルブはセンター
なんだけど、左右にはズレないで前後にズレることが多ござましてデスよ。
ちなみに、ドバやんはフラットバルブ内側30回踏んで外側30回、ってやらないと船体がビミョ~によじれることがゴザイマス。
ドラちんは全体すっぽりなのでたまに片寄りますが、チューブが寄ったほうのアウターもってバッサバッサやると落ち着きますん。
カンタンですん。
コレマンとロゴちんはその辺まったく関係ないですが、ロゴちんの左右は踏んだ回数をほぼ同数にしとかないと「艦体傾斜、復元の見込みナシっ」のまんまヨロヨロするハメになりますん。
なんだけど、左右にはズレないで前後にズレることが多ござましてデスよ。
ちなみに、ドバやんはフラットバルブ内側30回踏んで外側30回、ってやらないと船体がビミョ~によじれることがゴザイマス。
ドラちんは全体すっぽりなのでたまに片寄りますが、チューブが寄ったほうのアウターもってバッサバッサやると落ち着きますん。
カンタンですん。
コレマンとロゴちんはその辺まったく関係ないですが、ロゴちんの左右は踏んだ回数をほぼ同数にしとかないと「艦体傾斜、復元の見込みナシっ」のまんまヨロヨロするハメになりますん。
わたしは そると at 2006年08月08日 21:56
>前後にズレる
エアフレは斜めにズレますん。
かといってアウターにバルブを固定すると、バルブ自体にストレスがかかるので熟考が必要です。
ちなみに巨大で重いエアフレは「寄ったほうのアウターもってバッサバッサやると落ち着きますん」なんて事は出来ませんて。
スターンズと比べると、インナーチューブの素材が硬い感じがするのも原因かも。
この手の情報はこれから買おうと思っている人には重宝されるんでしょうね〜。
私もエアフレを考えている時、ココが非常に有り難かったです。
>内側30回踏んで外側30回
|物|・ω・) お〜♪、なるほど♪。
次回に試してみます。
しかしこのページはボケ無し真面目で、しかも記事とコメントの文章が長いですね。
まあ、たまには真面目コメントをするのもイイかと♪。
エアフレは斜めにズレますん。
かといってアウターにバルブを固定すると、バルブ自体にストレスがかかるので熟考が必要です。
ちなみに巨大で重いエアフレは「寄ったほうのアウターもってバッサバッサやると落ち着きますん」なんて事は出来ませんて。
スターンズと比べると、インナーチューブの素材が硬い感じがするのも原因かも。
この手の情報はこれから買おうと思っている人には重宝されるんでしょうね〜。
私もエアフレを考えている時、ココが非常に有り難かったです。
>内側30回踏んで外側30回
|物|・ω・) お〜♪、なるほど♪。
次回に試してみます。
しかしこのページはボケ無し真面目で、しかも記事とコメントの文章が長いですね。
まあ、たまには真面目コメントをするのもイイかと♪。
わたしは mono。 at 2006年08月08日 22:41
>アウターにバルブを固定
そういう構造じゃないものを固定するとバルブ以前に力が掛かる方向のチューブのPVCが弱ってOUTですん。
>バッサバッサ
エアフレはバッサバッサやってもアウターシェルとインナーチューブはぴったりな状態なので持てたとしてもやってもなんともならないんじゃ?^^;
>内側30回踏んで外側30回
多分、エアフレでも洗ってたたむ前に1/3くらい両方のチューブに入った段階でチューブがずれたのと逆方向を持ち上げるとかやって、もしそれでうまくいったら、もう少し入れてまたそうやって、いい状態でまた空気抜いてそのままたたむことを繰り返せばいいクセがつくかも知れません。
>たまには真面目コメント
だけど多分マジメに読まれると思うとヘタなことは書けないし、疲れますよね(^^ゞ
そういう構造じゃないものを固定するとバルブ以前に力が掛かる方向のチューブのPVCが弱ってOUTですん。
>バッサバッサ
エアフレはバッサバッサやってもアウターシェルとインナーチューブはぴったりな状態なので持てたとしてもやってもなんともならないんじゃ?^^;
>内側30回踏んで外側30回
多分、エアフレでも洗ってたたむ前に1/3くらい両方のチューブに入った段階でチューブがずれたのと逆方向を持ち上げるとかやって、もしそれでうまくいったら、もう少し入れてまたそうやって、いい状態でまた空気抜いてそのままたたむことを繰り返せばいいクセがつくかも知れません。
>たまには真面目コメント
だけど多分マジメに読まれると思うとヘタなことは書けないし、疲れますよね(^^ゞ
わたしは そると at 2006年08月08日 22:49
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