カヤックにいきまっしょい

エアーのカヤックは２種にちょっと乗ったことがある。

今、出ているのは

トムキャット、ストライク、リンクス、スーパーリンクスの４種で、

スーパーリンクス以外はソロ（１人）／タンデム（２人）もある。

乗ったことがあるのはトムキャット（タンデム）とリンクス２。


AIRE トムキャットタンデム

この艇は、大径フロアチューブといいつつも、まだ舷側との高低差があり、普通のレクリエーションシリーズを乗ったひとにもほぼ抵抗なく乗れる艇。


内容的には充分で価格的にもそこそこ。

…と思うけど、現行艇だと重量は約２４ｋｇあるハズ。仕様どおり１８ｋｇならまだひとりで運ぶ気にもなるが、２４ｋｇだとちょっと重い。

そういうとエアフレ２なんかも持ち運びを考えると、ちょっとアレ

なので単独行にはちょっとむかない。

＊艇の重量は乾燥重量で、インナーチューブ、アウターハル（船体布）の構造だと、とくに瀬をばしゃばしゃやったりするとザッと水抜きしてもまだいくぶん重いデス（実際使うとわかりますがっ）


で、ストライクとリンクスのシリーズは品薄で、ナチュラムには今はない。

リンクスシリーズになってくると、エアフロアがかなり高く、シットオントップのシート部分が多少下がっているイメージに近くなる。（ちょっとオーバーだけど、レクリエーション艇に乗ってるひとが初めてこれに乗るとフロアの高さにとまどうのは確か）

ワタシも乗せてもらったが、安定感は抜群だが、瀬でバランスをくずすとヒトだけ落ちるような状況になる。実際、小滝で真ん中の岩にあたって横向きに落ち込みにはいった艇からヒトだけほおりだされるのは２回ほど見た。

もちろん、市販のサイブレス（＝サイストラップ：両サイドでヒザをおさえるベルト）も使えるので利用すればさほど問題はない。

で、そのリンクスのタンデムを船体延長したようなのが


AIRE スーパーリンクス

積載量が増え、キャンプツーリングにも充分使えるが、リンクスのバウより直線的で瀬に突き刺さりやすい。


だからといって水をかぶりやすい以外の性能はリンクス同様で問題はないし、艇長と頑丈さからして１９ｋｇは軽い。

価格と性能を考えると、ホントに１８ｋｇならトムキャットのほうがよいと思うのだが、輸入元のサイトでも約２４ｋｇの表示なのに、ナチュラムではなんで１８ｋｇなのかがよくわからん

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