2007年06月20日
アドバンスドエレメンツ インフレータブルカヤック1。
最近のラインナップがようやく出揃ったようなので…。
アドバンスドエレメンツ(以下AE)とキャプテンスタッグ(以下CS)のインフレータブルカヤックについて書いてみる。
ナチュラムでは、AEのドラゴンフライやCSのドラゴンフライが混在して混乱しそうだが、ドラゴンフライとエアフレームに限って言えば、AEは旧モデル、CSは新モデルということになる。
ただし、エアフレのコンパチはCSブランドなのに画像と商品説明が旧モデルになっている。
*コンパチは本体仕様も変更になっているので、購入を考えている方はナチュラムに問い合せてみるほうがヨイです
ちなみにウチのは↑でいうところのAEのドラゴンフライ2だけど…
後部コクピット左側にはCAPTAINSTAGと…(笑)
もうナニがナニやら混乱しそうなので、新旧別に分けて簡単に特長や選ぶ時に押さえておきたいポイントを書いてみる。全部いっぺんにやるとながくなりすぎるので、適当なところで続編に続ける。
【2007新艇】
AE メイフライ 2 コンバーチブル
ドラゴンフライ2の縮小版でコクピットを前後とおしたようなもので、本体10kgはタンデム(2人)艇のアウターシェル(外側が船体布で、チューブを保護しているもの)のものとしてはモノスゴ軽い。
コクピット長も長く取ってはあるが、ただ、全体の長さが約300cmであり、タンデムとしてはちと狭く感じると思われる。
逆にこの艇なら、ショップなどで、Dリングパッズを買って追加でつければ(*)ソロ艇としてはゴキゲンなサイズになり、荷物を持ったツーリングにも対応できる。
*シート位置をバランスよくするにはタンデム時の前のシート留めよりちょっと後ろにシートを留める必要があるため(ただし、デッキへのパッズ固定は自己責任となるので注意)
注意点をあげるとすれば、内側はサイドチューブむき出しの構造のため、前席とデッキは必ずベルト留めしないと力が加わった時にコクピットがひらいてしまう。
また、コーミング(コクピットのしぶきよけ)も申し訳程度なので、あまり瀬をばっしゃんばっしゃんすると、プール状態になる。
AE ファイヤフライ 2 コンバーチブル
これは、外見はドラゴンフライのコンパチ版にみえるが、サイドチューブは全体がカバーされ、デッキの高さを保つデッキリフターチューブもあるので、その辺はエアフレに近い。
これはスピリーと比較しても遜色はないといってもいいし、コクピット長も充分でタンデムでゆったりできるし、ツーリングにも充分利用できる。
これら2艇にナチュラムでははメイフライベーシックセット、ファイヤフライベーシックセットが用意されている。
どちらのセットもソリューション4Pパドルとシーサイドフローティングベスト2がセットになっている。
ソリューションのパドルは2Pのものを使っているが、ブレードもキャッチ力があり価格に対して内容は良い。
フローティングベストは2の前のものを持っているけど、レクリエーション利用なら必要充分。
【セット変更追記】
以前のセットが完売になったため、現在はメイフライ新ベーシックセット、ファイヤーフライ新ベーシックセットになっている。セットの変更点はパドルがキャノン K3 2ピースパドルになった部分のみ。この変更ではパドルそのものの機能はさほど変わらないが、重量が若干軽くなったのがメリットと言えるけど、4分割ものが2分割ものになったので、カヤックバッグに収納できていたのがバッグからシャフトがでるようになった点がデメリット。ただし、クルマで移動するのならさほどデメリットにはならない。
もし4分割もののほうが良ければ、キャノンカスケーズ(軽量、収納の長さが短い=60cm)かスターンズ(比較すると若干重いけど収納ケースつき)がおすすめ。
長くなったので、このへんで1は終わりにするけど、ちょっと注目しておきたいのは付属ポンプとバルブ。
メイフライはフットポンプ、ファイヤフライはダブルアクションポンプ。
(ただし、付属のはバルブが変更になっているので従来のものとアタッチメントが若干かわってるかもしれない)
前に、エアフレ所有ののmono。さんと話したこともあり、またワタシもセビラーのSVXで実際わかったことなんだが、ダブルアクションのほうがフットポンプより高い圧力がかけられ、特にエアフレの場合、アウターシェルにつつまれたメインチューブはフットポンプではきつく空気がはいらないらしい。
ファイヤフライはチューブを包む構造がエアフレに近いためダブルアクション、メイフライはドラゴンフライに近いためフットポンプのようだ。
ついでにいうと、いままでのドラゴンフライだとメインはボストンバルブ、他は逆上弁だったけど、この2艇はメインはスプリングバルブ、それ以外はツイストロックなので、入れるのも簡単だが、排出も早い。その辺も格段の改良だとみてもいい。
手持ちの艇がどれかイっちゃえばどっちか手に入れたいんだが…ちょっとムリだな(ーー;
つづく
ナチュラムでは、AEのドラゴンフライやCSのドラゴンフライが混在して混乱しそうだが、ドラゴンフライとエアフレームに限って言えば、AEは旧モデル、CSは新モデルということになる。
ただし、エアフレのコンパチはCSブランドなのに画像と商品説明が旧モデルになっている。
*コンパチは本体仕様も変更になっているので、購入を考えている方はナチュラムに問い合せてみるほうがヨイです
ちなみにウチのは↑でいうところのAEのドラゴンフライ2だけど…
後部コクピット左側にはCAPTAINSTAGと…(笑)
もうナニがナニやら混乱しそうなので、新旧別に分けて簡単に特長や選ぶ時に押さえておきたいポイントを書いてみる。全部いっぺんにやるとながくなりすぎるので、適当なところで続編に続ける。
【2007新艇】
AE メイフライ 2 コンバーチブル
ドラゴンフライ2の縮小版でコクピットを前後とおしたようなもので、本体10kgはタンデム(2人)艇のアウターシェル(外側が船体布で、チューブを保護しているもの)のものとしてはモノスゴ軽い。
コクピット長も長く取ってはあるが、ただ、全体の長さが約300cmであり、タンデムとしてはちと狭く感じると思われる。
逆にこの艇なら、ショップなどで、Dリングパッズを買って追加でつければ(*)ソロ艇としてはゴキゲンなサイズになり、荷物を持ったツーリングにも対応できる。
*シート位置をバランスよくするにはタンデム時の前のシート留めよりちょっと後ろにシートを留める必要があるため(ただし、デッキへのパッズ固定は自己責任となるので注意)
注意点をあげるとすれば、内側はサイドチューブむき出しの構造のため、前席とデッキは必ずベルト留めしないと力が加わった時にコクピットがひらいてしまう。
また、コーミング(コクピットのしぶきよけ)も申し訳程度なので、あまり瀬をばっしゃんばっしゃんすると、プール状態になる。
AE ファイヤフライ 2 コンバーチブル
これは、外見はドラゴンフライのコンパチ版にみえるが、サイドチューブは全体がカバーされ、デッキの高さを保つデッキリフターチューブもあるので、その辺はエアフレに近い。
これはスピリーと比較しても遜色はないといってもいいし、コクピット長も充分でタンデムでゆったりできるし、ツーリングにも充分利用できる。
これら2艇にナチュラムでははメイフライベーシックセット、ファイヤフライベーシックセットが用意されている。
どちらのセットもソリューション4Pパドルとシーサイドフローティングベスト2がセットになっている。
ソリューションのパドルは2Pのものを使っているが、ブレードもキャッチ力があり価格に対して内容は良い。
フローティングベストは2の前のものを持っているけど、レクリエーション利用なら必要充分。
【セット変更追記】
以前のセットが完売になったため、現在はメイフライ新ベーシックセット、ファイヤーフライ新ベーシックセットになっている。セットの変更点はパドルがキャノン K3 2ピースパドルになった部分のみ。この変更ではパドルそのものの機能はさほど変わらないが、重量が若干軽くなったのがメリットと言えるけど、4分割ものが2分割ものになったので、カヤックバッグに収納できていたのがバッグからシャフトがでるようになった点がデメリット。ただし、クルマで移動するのならさほどデメリットにはならない。
もし4分割もののほうが良ければ、キャノンカスケーズ(軽量、収納の長さが短い=60cm)かスターンズ(比較すると若干重いけど収納ケースつき)がおすすめ。
長くなったので、このへんで1は終わりにするけど、ちょっと注目しておきたいのは付属ポンプとバルブ。
メイフライはフットポンプ、ファイヤフライはダブルアクションポンプ。
(ただし、付属のはバルブが変更になっているので従来のものとアタッチメントが若干かわってるかもしれない)
前に、エアフレ所有ののmono。さんと話したこともあり、またワタシもセビラーのSVXで実際わかったことなんだが、ダブルアクションのほうがフットポンプより高い圧力がかけられ、特にエアフレの場合、アウターシェルにつつまれたメインチューブはフットポンプではきつく空気がはいらないらしい。
ファイヤフライはチューブを包む構造がエアフレに近いためダブルアクション、メイフライはドラゴンフライに近いためフットポンプのようだ。
ついでにいうと、いままでのドラゴンフライだとメインはボストンバルブ、他は逆上弁だったけど、この2艇はメインはスプリングバルブ、それ以外はツイストロックなので、入れるのも簡単だが、排出も早い。その辺も格段の改良だとみてもいい。
手持ちの艇がどれかイっちゃえばどっちか手に入れたいんだが…ちょっとムリだな(ーー;
つづく
書いたのは (´▽`)そると at 21:11│Comments(10)
│インフレータブルカヤック比較・情報
この記事へのコメント
〉ちょっとムリだな
(´ー`)ノはーい♪
↑
SV略
(´ー`)ノはーい♪
↑
SV略
わたしは ■にゃモ at 2007年06月20日 21:19
>SV略
(´▽`)
↑
や略←略になってない(笑)
↑
LOGOちんがLOGO沈したらメイフライとか
(´▽`)
↑
や略←略になってない(笑)
↑
LOGOちんがLOGO沈したらメイフライとか
わたしは (´▽`) at 2007年06月20日 21:22
将来的には自分で船、作っちゃったりして。
こんばんは(^o^)丿
こんばんは(^o^)丿
わたしは nuts at 2007年06月20日 23:28
|物|・∀・)ノ" ややや、エアフレコンバチ取扱い始まりましたか♪。
去年の型の値段を考えると134,0000円は高いけど、
高いだけの改良はしていると思います♪。
船体重量なんですが、少々軽くなってました。
(カタログ数値は憶えてないですが…)
体重計で測った所、微妙に軽くなってました。
船体上面の布が変わったからなのでしょうか…。
それでありながら強度は上がったらしいですし。
|物|ω・;) ああ・・・ブログが更新出来たら
新旧の差を色々紹介出来るのに・・・。
ちなみに新型もポンプはWアクションでないと
満足に空気が入れられませんことよ♪。
去年の型の値段を考えると134,0000円は高いけど、
高いだけの改良はしていると思います♪。
船体重量なんですが、少々軽くなってました。
(カタログ数値は憶えてないですが…)
体重計で測った所、微妙に軽くなってました。
船体上面の布が変わったからなのでしょうか…。
それでありながら強度は上がったらしいですし。
|物|ω・;) ああ・・・ブログが更新出来たら
新旧の差を色々紹介出来るのに・・・。
ちなみに新型もポンプはWアクションでないと
満足に空気が入れられませんことよ♪。
わたしは |物|・ω・) mono。(忙殺再び) at 2007年06月20日 23:51
>自分で船、作っちゃったりして
(´▽`)ゞ
↑
プラモデルだったり(笑)
↑
おはようデス
(´▽`)ゞ
↑
プラモデルだったり(笑)
↑
おはようデス
わたしは (´▽`) at 2007年06月21日 05:45
>エアフレコンバチ
(´▽`)
↑
んっと、出てすぐは赤の新型画像だったのがっ
↑
いつの間にか旧版の画像に戻ってマス
↑
説明も旧版なのか新なのかビミョ~でアレ
↑
販売価格は新っぽいけど
↑
ポンプは併用のほうが疲れなくてヨイのでは?
↑
SVXも併用でやってオリマス
(´▽`)
↑
んっと、出てすぐは赤の新型画像だったのがっ
↑
いつの間にか旧版の画像に戻ってマス
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説明も旧版なのか新なのかビミョ~でアレ
↑
販売価格は新っぽいけど
↑
ポンプは併用のほうが疲れなくてヨイのでは?
↑
SVXも併用でやってオリマス
わたしは (´▽`) at 2007年06月21日 05:55
なんとなくわかったような・・・
購入に向け検討が加速しました!
ありがとうございます。
さらに右人差し指の爪のあたりを
押してくれるようなアドバイスがあれば。。。
購入に向け検討が加速しました!
ありがとうございます。
さらに右人差し指の爪のあたりを
押してくれるようなアドバイスがあれば。。。
わたしは ぞらびー at 2007年07月01日 19:01
(´▽`)
↑
んと、今ちょっと記事書いているので
↑
8時頃にはUPシマス
↑
んと、今ちょっと記事書いているので
↑
8時頃にはUPシマス
わたしは (´▽`) at 2007年07月01日 19:03
ファイアフライ2はサイドチューブ内側はドラチンの様にチューブむき出しですか?
わたしは hide at 2007年10月07日 16:06
(´▽`)
↑
上記のとおり、ファイアフライはサイドチューブ全体が覆われてオリマス
↑
フロアはこれらのシリーズはむき出しですがっ
↑
上記のとおり、ファイアフライはサイドチューブ全体が覆われてオリマス
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フロアはこれらのシリーズはむき出しですがっ
わたしは (´▽`) at 2007年10月07日 16:29
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