2014年05月11日
インフレータブルカヤック2014 レク艇(4)AE。
ええと、AEっていうのはタイトルにおさまりきれなかったためで、アドバンスドエレメンツのこと。ナチュラムではアドバンスドエレメンツとして表示してあるものと、日本での販売元のパール金属(キャプテンスタッグ)として表示してあるものとあるが、わける意味はないので、ここではアドンバンスドエレメンツの製品としてまとめる。
アドバンスドエレメンツ(以下AE)のナチュラム現行販売をまとめて紹介するんだが、とりあえず大きい分類としてソロ/タンデム別にしてみる。
【ソロ艇】
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エアフレーム1 カヤック
このカヤックはカラーによってつくりが違うので、色別に掲載してみる。実際にはアイテムのページの下段にあるカラー別で決めればよい。
ちなみにこのレッドはフォームフロア。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エアフレーム1 カヤック
こちらのグリーンはチューブフロア。
で、どう違うのかというと、感覚的にクッションマットとフロートのような違いだと思えばよい。
なお、クッションマットの説明に発砲とあるが、少々ぶっそうな気がするので発泡が正しいと思うのだが、まあその程度にしか気配りされていないということがよーくわかる。どうでもいいんだけど(笑)
あと、セットもので書いたエアフレームスポーツカヤックがあるけど、上記のエアフレ1グリーンとどう違うかというと…
エアフレ1はメインのサイドチューブが二重構造、デッキのコード部分(荷物などを留める部分)が大きめなのに対し、スポーツカヤックは二重構造ではなく、コード部分も小さい。つまり簡略化してあるといえば聞こえが良いが事実上製作コストを抑えたデグレモデルということになる。
【タンデム艇】
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) メイフライ2 カヤック ポンプ付
以前、青梅の釜が淵で大柄な外人2人で乗ろうとしてその場でグニャ沈した場面を見たことがある(笑)
サイズが小さいだけに最大重量も135kgと少ないのでタンデム合計重量には注意したほうがよく、ギリギリ大丈夫なレベルくらいな重さだと沈はしなくても喫水が深くなりコントロールしづらくなる。まあ、他の艇でも同じことだが、キャパが小さいので特に考慮したほうがよいということで。
で、次の2艇はまとめて書くけど…
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ラグーン2 カヤック ポンプ付
アドバンスドエレメンツ ファイヤフライ2 コンバーチブル ポンプ付
どっちがどうって言うほどの大きい違いがなく、かつ構造も特長も価格帯も似たような感じの艇。
基本的にはどちらもセットもののファイアフライセットのところで書いたような特長で、レク艇としての完成度は高い。ただ水が入りにくいデッキ構造が荷物の積載をしづらい原因にもなっているので、それを理解したうえでなら使用上の不満はあまりないと思う。
次の3艇も基本的な構造や特長は似たようなものになるのでまとめる。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エアフレーム2 コンバーチブル ポンプ付
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エアフレーム13 コンバーチブル ポンプ付
アドバンスドエレメンツ グリーン キングフィッシャー2 コンバーチブル
ちなみにいちばん上のエアフレ2が最初の艇で、下2艇はマイナーチェンジの色違いとでも言った感じ。
エアフレ2と下の2艇の運用上気になる違いは艇長とフロア。
エアフレ2は4.6mくらいあって、とにかくもうまっすぐ進んでしまうためダウンリバーにはやや使いづらい。凪いだ湖面などならいいかもしれないけど。ベタ底で幅もあるので安定感はかなりある。
それを多少コントロールしやすく改良したのが下の2艇。通常のタンデム程度の艇長なのでフレームで得られる直進性と旋回性のバランスを取った構造になった。(とはいえ通常のタンデムよりは直進性のほうにかなり優れ旋回性はイマイチな傾向はあるけど)
フロアのほうは、エアフレ2が最初のほうに書いた感覚ではフロートで、下の2艇がクッションマットということになる。
ちなみに、タンデム艇のほとんどに「コンバーチブル」という尾ひれがついているけど、じゃあホントにそうかというと、実際のところセミオープン。(コクピットが前後席全体にあいていて前後に多少のデッキ部がある)
ナチュでコンバーチブル用オプションの取り扱いがあるのはエアフレ2のみで、タンデム用デッキとソロ用デッキのパーツが用意してある。なのでホントにコンバーチブルな運用ができるのはエアフレ2のみということになる。
でもまあ、クローズドデッキにして使うほうがわずらわしいので、あまり気にしなくてもいいことなんだけど(笑)
レク艇では以前はセビラー(統合前のスターンズ)のスピリーシリーズにやや押され気味だったAEだが、ファイアフライでかなり巻き返した感がある。
なお、現状ではレク艇専門のように見えてしまうAEだが、ちょっと前まではストレートエッジシリーズがあって、ナチュではまだ出てないけどアタック(ちょっと前にあったフォースの後継かと)というガチガチホワイト向きな艇もある。
そっち系はまだ現物を試したり見たりしてないから正確な評価はできないけど、レク艇ではまあまあハズレはないということができると思う。
あとは国内販売元のパール金属のやる気次第?(笑)
|剃|´▽`)ノ んじゃっ
【ソロ艇】
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エアフレーム1 カヤック
このカヤックはカラーによってつくりが違うので、色別に掲載してみる。実際にはアイテムのページの下段にあるカラー別で決めればよい。
ちなみにこのレッドはフォームフロア。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エアフレーム1 カヤック
こちらのグリーンはチューブフロア。
で、どう違うのかというと、感覚的にクッションマットとフロートのような違いだと思えばよい。
なお、クッションマットの説明に発砲とあるが、少々ぶっそうな気がするので発泡が正しいと思うのだが、まあその程度にしか気配りされていないということがよーくわかる。どうでもいいんだけど(笑)
あと、セットもので書いたエアフレームスポーツカヤックがあるけど、上記のエアフレ1グリーンとどう違うかというと…
エアフレ1はメインのサイドチューブが二重構造、デッキのコード部分(荷物などを留める部分)が大きめなのに対し、スポーツカヤックは二重構造ではなく、コード部分も小さい。つまり簡略化してあるといえば聞こえが良いが事実上製作コストを抑えたデグレモデルということになる。
【タンデム艇】
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) メイフライ2 カヤック ポンプ付
以前、青梅の釜が淵で大柄な外人2人で乗ろうとしてその場でグニャ沈した場面を見たことがある(笑)
サイズが小さいだけに最大重量も135kgと少ないのでタンデム合計重量には注意したほうがよく、ギリギリ大丈夫なレベルくらいな重さだと沈はしなくても喫水が深くなりコントロールしづらくなる。まあ、他の艇でも同じことだが、キャパが小さいので特に考慮したほうがよいということで。
で、次の2艇はまとめて書くけど…
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ラグーン2 カヤック ポンプ付
アドバンスドエレメンツ ファイヤフライ2 コンバーチブル ポンプ付
どっちがどうって言うほどの大きい違いがなく、かつ構造も特長も価格帯も似たような感じの艇。
基本的にはどちらもセットもののファイアフライセットのところで書いたような特長で、レク艇としての完成度は高い。ただ水が入りにくいデッキ構造が荷物の積載をしづらい原因にもなっているので、それを理解したうえでなら使用上の不満はあまりないと思う。
次の3艇も基本的な構造や特長は似たようなものになるのでまとめる。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エアフレーム2 コンバーチブル ポンプ付
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エアフレーム13 コンバーチブル ポンプ付
アドバンスドエレメンツ グリーン キングフィッシャー2 コンバーチブル
ちなみにいちばん上のエアフレ2が最初の艇で、下2艇はマイナーチェンジの色違いとでも言った感じ。
エアフレ2と下の2艇の運用上気になる違いは艇長とフロア。
エアフレ2は4.6mくらいあって、とにかくもうまっすぐ進んでしまうためダウンリバーにはやや使いづらい。凪いだ湖面などならいいかもしれないけど。ベタ底で幅もあるので安定感はかなりある。
それを多少コントロールしやすく改良したのが下の2艇。通常のタンデム程度の艇長なのでフレームで得られる直進性と旋回性のバランスを取った構造になった。(とはいえ通常のタンデムよりは直進性のほうにかなり優れ旋回性はイマイチな傾向はあるけど)
フロアのほうは、エアフレ2が最初のほうに書いた感覚ではフロートで、下の2艇がクッションマットということになる。
ちなみに、タンデム艇のほとんどに「コンバーチブル」という尾ひれがついているけど、じゃあホントにそうかというと、実際のところセミオープン。(コクピットが前後席全体にあいていて前後に多少のデッキ部がある)
ナチュでコンバーチブル用オプションの取り扱いがあるのはエアフレ2のみで、タンデム用デッキとソロ用デッキのパーツが用意してある。なのでホントにコンバーチブルな運用ができるのはエアフレ2のみということになる。
でもまあ、クローズドデッキにして使うほうがわずらわしいので、あまり気にしなくてもいいことなんだけど(笑)
レク艇では以前はセビラー(統合前のスターンズ)のスピリーシリーズにやや押され気味だったAEだが、ファイアフライでかなり巻き返した感がある。
なお、現状ではレク艇専門のように見えてしまうAEだが、ちょっと前まではストレートエッジシリーズがあって、ナチュではまだ出てないけどアタック(ちょっと前にあったフォースの後継かと)というガチガチホワイト向きな艇もある。
そっち系はまだ現物を試したり見たりしてないから正確な評価はできないけど、レク艇ではまあまあハズレはないということができると思う。
あとは国内販売元のパール金属のやる気次第?(笑)
|剃|´▽`)ノ んじゃっ
書いたのは (´▽`)そると at 00:29│Comments(0)
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