シーズン終了間際。

(´▽`)そると

2009年09月04日 15:15

8月の最終週の昼間川を流れたら、濡れたウエアに吹き付ける風が冷たく感じるほど今年の夏は短い。
無理なく遊べるとなると、9月の連休くらいまでかなぁ。

…というわけで、その連休に遊んでみようというかた向けにチャプ浮きから川流れまで、艇の特長とかおさえときたいワンポイントとか書いてみる。

◆水辺のチャプ浮きお手軽遊び用
(オールを使うボートは除く)


D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) インフレータブルカヤック K-8
内容的には↓にあるK-10とほぼ同じ内容。
水辺で遊ぶには充分なんだけど付属品については後半参照。



D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) インフレ-タブルカヤック K-10
K-8の後継…といっても内容的にはほぼ変わらない。




キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) EXカヤック320
基本的な内容は↑の2つとほぼ同じだけどパドルが1組でポンプがフットポンプ(2リットル)、バッグなし。


と、艇そのものはあまり変わらない(ただしEXは見た目がちょっと…)んだが、付属内容からしてD.O.Dを選んだほうがマシ(4000円以上差がつくなら考えてもいいけど)。

これらでもパドルで漕ぐと「オールって何だったんだ!?」って思うほど進むしコントロールもしやすいので楽しいんだけど、手持ちがなければ同時に揃えたほうがよいものがあって、PFD(ライフジャケット)は必須。

あとは付属しているけど使い勝手などであるとよいものがパドルポンプ

初めてでも使用しやすいものと価格も割安なものを書いたけど、パドルのほうではセビラーのアレはえらばないほうがよいです。(こちら参照)



◆湖面やある程度の川くだり用

まずはちょっと似た感じがある購入しやすい価格のこれら


PlusGain(プラスゲイン) JL インフレータブルカヤック
これはチューブ=船体の艇で水からあげたあと撤収しやすい。フロアも気室の方向が横向きに並んでいるので比較的お尻が沈みにくい。



D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) インフレータブルカヤック VK-11

これの1世代前のVK-9をこの前川で見たんだけど、インフレートをキツくするとサイドチューブのアウターが裂けちゃう可能性があって、空気の入れすぎには注意をしたほうがよいようだ。

フロアチューブについても縦長の気室でプラスゲインにくらべるとお尻が沈みやすいけどだからといって空気をパンパンにするとダメ。

撤収するときの水抜けはチューブとアウターの二重構造のためよくない。またその構造もあって船体重量も重くなっている。


見た目重視ならVK、それ以外ならプラスゲインに有利な要素が多い。

PFDとパドルとポンプについてはチャプ浮き艇に記述したとおりで、特にプラスゲインのポンプは蛇腹が金具で押さえてあるわけではなく、ビニールひものようなもので留めてあるだけで、使っているとそのうち外れやすくなっていく。なのでポンプ買い足しは強くおすすめ。


んで、今ナチュラムでかなり売ろうとしてるのが、


アドバンスドエレメンツ メイフライ 2 コンバーチブル

今はパドルとPFDがついたセットが割安ででているけど、この艇はタンデムと呼ぶにはかなり小さいのでおとなのタンデムを考えているようならちょっとアレ。

実際のところコロラドと約20cmしか違わないけど、コロラドは左右のチューブがぎりぎりまで横に広がっているので縦方向のスペースは長い。メイフライは全周船体チューブで囲まれていて、さらに前後はバウ(船首)スターン(船尾)の形状をつくるために膨らんでいるので艇内の縦方向はかなり狭い。それにおとなふたり使用となると、実際多摩川で外人さんがふたりで乗ろうとしてグニャっと曲がって水舟になっちゃったのをみてるだけにアレ。

標準的にレク艇としていちばんよさそうなのは


STEARNS(スターンズ) スピリー ツー コンボ(spree two COMBO)B522

ただしこのセットのパドルは上記に書いたセビラーのアレなんでせっかくのセットなんだが単品にバラして買いたいところ。




アドバンスドエレメンツ ファイヤフライ 2 コンバーチブル(パドル ベストセット)

個人的にはこちらのセットにパドルとPFDを買い足したほうがよいと思う。それにしぶきなどの水のはいりこみはこっちのほうがすくなく、川くだりにもやや向いている。


以前に書いたけど、現行のメイフライ2ファイヤフライ2ドラゴンフライ2は製造が終わっているので国内では在庫かぎりということになる。


アドエレの次期主力でやっと国内に出てきたのがこちら。


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ラグーン2
系統としてはファイヤフライ2の後継ということになり、仕様を見る限り特長はファイヤフライ2とほぼ同じだと思うのでこちらもおすすめ。



で、あとはけっこう派手な川流れ向きの艇、ということになるけど今回は連休でとりあえずやってみようというかたむけなので、そっちのほうは省略しておく。

そっちのほうに興味があるかたはこちらにある程度書いてあるのでどうぞ。


|剃|´▽`)ノ んじゃっ

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