AIREカヤック2009。

(´▽`)そると

2009年06月26日 07:07

突然、ナチュラムにあるAIREのカヤックのラインナップが変わったようで…
AIREのカヤックの特長をパッとわかるようなのは…あ、あった。


約2年前だがAIREの艇(タンデムのソロ使用のような…)

大きいサイドチューブと比較的盛り上がったフロアチューブ。大雑把にまとめると『ミニラフトっぽいシットオントップに近い艇』

機能的にはホワイトウォーターをこなすダッキー(インフレータブルカヤック)の代表格であり人気も高い。

ナチュには2種類(それぞれソロ・タンデム)が出てきた。

ストライク ワン(ソロ)、ストライク ツー(タンデム)

トムキャットソロトムキャットタンデム

両シリーズとも艇の性格やおおよその機能にはほとんど差がない。
◆ストライクはバウ(船首)形状がややウェーブ超えに有利だけど

近くで見たり軽く乗ったり程度はしたことがあるけど、瀬をいく能力などもほとんど互角で、見た限り両者とも小滝の瀬なんか楽しくかっとんでいける。

あきらかに違いが出てくるのは運用面と費用。

ストライクシリーズは価格が若干高いけど、重量を抑える素材を使ってある。逆にトムキャットシリーズは、手軽に手に入れて楽しんでもらいたいという狙いで素材のコストを下げたが、そのかわり素材が重く、艇の重量も増えた。

例としてソロで見ると、ストライクワンは16kg強でトムキャットは18kg。

たった2kgの差と思うかも知れないが、遊び終わった直後は水が若干はいっているので数キロは重く、しかもインナーチューブ方式なので完全に水が切れるまで時間がかかる。

なので、ひとり回送などを多用する可能性を考えているのであればストライクのほうが便利。

ただ、実売でこれだけ差があるとトムキャットでいいかなぁ…

ちなみに、よほどの激流を行かない限り同じ程度の能力を持つセビラーSK-100DSはサイブレスをつけても約13kg強で、しかもチューブ=船体なので水がほとんど残らず撤収時も比較的軽い。

まぁ、バウ(船首)の形状などからしてセビラーのほうが波にささりやすいので乗った感覚ではAIREのほうが好まれると思うんだが…

そう言いつつセビラーに乗ってるヒト(笑)


あ、ソロのほうばかり比較して書いてきたけどタンデムでも特長はソロの比較とほとんど同様なので重ねて書かない。

んで、AIREの代表的なリンクスシリーズはずっと欠品なんだが、ストライクやトムキャットシリーズでも瀬を行く楽しさは充分楽しめる艇ではある。


インフレータブルカヤック比較2009インデックス

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