インフレータブルカヤック2013【釣舟】。
ええと、最近新しい艇が加わったみたいで、もとの分類記事に追記してもいいんだが、たまたま同じような用途の艇なので追加の記事としてあげてみる。
まずは…
ジョイクラフト(JOYCRAFT) KAYAK375
フィッシングボートのほうでは定評があるジョイクラフト、動力をつけて使うボートかロウボート(オールで漕ぐやつね)がほとんどなんだが、カヤックタイプで基本的には動力を想定していない。
安定性と移動時の直進性を考慮した船底構造になっている。
なので、
SK-200DSに似たような見た目だが、艇速は375のほうが出る。そのかわり瀬を越えるような使い方ではSKのほうが有利で、目的別に作られているのがよくわかる。
あ、そうそう。
バックレストシートは別みたいなんですよねぇ(´▽`)ゞ
んで、と。
アドバンスドエレメンツ グリーン キングフィッシャー2 コンバーチブル
キングフィッシャーと名前は変わっても、エアフレーム13のマイナーチェンジでロッドホルダーが付いたようなもの。
そのエアフレーム13は
エアフレ2の改良版で長すぎるバウ(船首)をやや縮め、エアフロアをフォームフロアに変更したもの。なので、バウは直進性が良すぎた部分をやや曲がりやすく漕艇性能を改良したと言えるし、フォームフロアはエアフロアよりパンクしにくくしたと言える。ただ、どちらのフロアにしても踏ん張りにくいのは事実。最初に出した
375はドロップステッチフロア(高圧のエアボードのようなもの)で踏ん張りも効くというか立ち上がっても足元は安定しているので、それに比べるとややどうかなぁと思う。
でも湖などでフィッシングならよいかも。
アドバンスドエレメンツ グリーン キングフィッシャー2 コンバーチブル(25L防水バッグセット)
キングフィッシャー単体に100円プラスでウォータープルーフバッグがついてくるのはよさげなんですが…
このバッグはそこそこ使えると思うけど、本体もTPU(透明部分素材)も擦れにはそこそこだが、角ばったものにはちょっと弱いので中に入れるものは注意したほうがよい。最近のこの手の袋は引き裂き強度がやや小さいものが多く(本体素材で33D)、以前みたいな70Dなんていうレベルのものがホントは向いてるんだけど。まあ100円なら充分っちゃ充分ですな。
アドバンスドエレメンツ グリーン キングフィッシャー2 コンバーチブル(パドル ベストセット)
ナチュのセット定番といえばこの組み合わせ。
汎用性と収納性に優れる4Pパドルと
必要最低限の機能だけのPFD(ライフジャケット)1組。
特にPFDはあとから物足りなくなって別に購入するヒトも多いんだが、セットはひと組だから、ついてくるPFDはタンデム時のゲスト用にしちゃえばいいし、ベルトで調整できる範囲内ならフリーサイズなのでおあつらえ向きですな(笑)
それに、パドルはブレード面積が小さく扱いやすいので、小学生や小柄な女性でも持つことができる反面、タンデム時に後席でコントロールするにはやや非力になるので、もっとしっかり漕げるパドルをメインに買いたせばよい。
もちろん一人でしか乗らないということであればセットのみでいいし。
あ、そうそう。そういえばフィッシング用途を想定してあるからソロ使用でギア類の積載で余裕があるタンデム艇なんだったっけか。
これまでのカヤック情報2013シリーズはこちらから
|剃|´▽`)ノ んじゃっ
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