PFD(一般に言うライフジャケット)。

(´▽`)そると

2015年06月05日 03:12

世間ではやっぱり「ライフジャケット」というほうが通じるんですがっ
いちおうここではPFDにしておきます。


さて、PFD(パーソナルフローティングデバイス)はその名のとおり、1人単位で浮力をつける装置=救命胴衣なのか?一番優先される機能としてはあっている。

PFDはパドリングなどの活動にあわせた機能・構造を持っていて、

・運動にじゃまにならない(動きやすい)形状
・ある程度激しい水流にも脱落しない構造
・活動に便利なおまけ(ポケットやベルト通しその他)

が主なところだと思う。


んで、それぞれの特長から代表的なモノを見てみる。

「動きやすい形状」で言えば数年前から主流なのは


ヒコ サルキー


ホントはモンベルのを出したいんだけど、オトナの事情があってナチュラムでは取り扱いができなくなった(笑)

*オトナの事情はググってみてね

ショルダーが細いけどしっかりホールドするもので浮力体はおなかポッコリな感じと背中に入っている。どちらかというとリバーカヤックというか俗に言うロデオ艇的な使い方をされるヒト向け。


「ある程度激しい水流にも脱落しない構造」で言えば


STEARNS(スターンズ) フローテーションベスト


ただし、これは説明のために意図するところに近い画像のモノを出しただけで、実際にこれがよいというわけではない。
ホントはやはり別のメーカーのヤツで見た目が似てるヤツのことを書きたかったのだが、それもオトナの事情でナチュラムの取り扱いがなくなった。

*このオトナの事情は、先に書いたオトナの事情とはちょっと違う(笑)


ジッパーだけではなくアジャスターつきのベルトをリリースバックルで留める。さらに背中の内側には滑り止めの素材が貼り付けてあるのが本当に紹介したいほうなのだが、見た目はこういう感じ。ラフティングでよく見かけるPFDがこんな感じ。



で、「活動に便利なおまけ(ポケットやベルト通しその他)」で言うと



ヒコ エクストリームプロ


そうそう、これはイメージどおり。

インフレータブルで、ばっしゃんひゃっほうぃもやりたければのんびりDRもやりたい…となると細かい装備がいろいろ必要になるし、だからといっていちいちドライバッグから取り出すのもアレなんで、PFDのポケットを利用したい。
そういう目途でポケットがあるのはよい。さらにいうといろんなものを外づけできるベルト通しやD環があるのも便利。で、PFDのポケット類はというとドライではないのが基本なので、防水したい小物はaLOKSAKに入れてポケットに入れれば大丈夫だし。(あ、でもフリーザパックでもほぼ同様:自己責任ですが)

PFDとは別にウエストバッグ(メインの部分はロールトップで防水)を使うのもありで、ワタシもPFDのポケットとバッグを併用している。


ええと、ハナシは元に戻ってPFDだが、上に書いたエクストリームプロはたしかによいのだが、いかんせんお値段もかなりヨイのでいったんは思いとどまるのがワタシのようなホーチミンいや小市民なんだが、機能・構造的にはおおよそ満足でき、かつ、コストもよいと思うのは…



Takashina(高階救命器具) MTI ドラド


ナチュラムの取り扱いのなかではこれかなぁ…モンベルのがないのがつくづくイタいけど。


そうそう、それでカメラやケータイや小銭の類は必然的に持っていくことになるし、ヒトそれぞれなんだけど、もしものときのために最低限もっておきたいものがある。

もしものときではないのだが、この前たまたま役にたつシーンがあったのでちょっと書いておくことにする。



ナイフIDカプセルつきホイッスルをPFD左胸ポケットに常備

画像のナイフはこれまたナチュでは取り扱いがなくなったヤツで、先端が平らになっていて、両面が刃だけど片面はストレート、もう片面は波刃のもの。ホイッスルは見づらいがナイフをつないでいるコードの途中にあるIDカプセルつきのやつ。

んでもIDカプセルが役立つときは自分はもう役にたたない状態に陥っているときなんだが。いやシャレにならんけど。

ナイフはというと、いざというときにコードやベルトの絡まりを断ち切るためのもの。なので抜いたら見えなくても面がわかって使えるものがよいし、力を入れればワンアクションで確実に切れる波刃がよい。誤って自身を傷つけるリスクが減らせるので先端が平らになっているものがよい。

なので、ツーリングで便利なマルチツールを兼用にするのはあまりおすすめではない。

今回はいざというときではないが、フットポンプの蛇腹の留め金(上下のパネル横に見える金属のやつね)が緩んで空気漏れしたのでとめなおそうとしたが、なかなか戻せない。実は留め金は緩めたり締めたりするネジがついてるんだが、さっきのナイフは先端がマイナスドライバーがわりに使える。

それで先週の土曜日は問題なくグモサニはインフレートできた。

そのほか、ポケットには予備のベルトとポンプ用アタッチメントのうち普段はあまり使わないものが入っている。

大勢でツーリングは最近やってないが、レスキューロープがPFDに装着できるベルトも用意している。普段ははずしてあるけど。


というわけで、PFDを選ぶにしても用途に合わせ使用できるよう汎用性があるものがよいということを長々と書いてしまったんだが、ワタシも実は2度買い換えている(笑)




|剃|´▽`)ノ んじゃっ

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