二人乗りお手軽カヤック1。

(´▽`)そると

2006年07月01日 00:00

インフレータブルでお手軽二人乗りといえば昨年まではLOGOSの2マンで今年はK-5
もちろん、この2つは静水域か瀞場(川でほとんど流れがない緩やかな場所)での使用が前提。

というのもこれらはチューブ(気室)=船体でPVC(塩ビ)で、この上のクラスがチューブ素材が強化されているか、アウター(外側の船体)で守られているのに比べるとかなり弱い。あと流れという面からいくと、これらは直進性があまりよくないので、ごくたまにしか遊ばない感覚でちょっと流れがあるところへいくと、方向を保つのもむずかしい。

なので、底や船底を擦るような使用でなく、流れが緩やかなら充分遊べる。

で、LOGOSのほうから。
ロゴス 2マンカヤック
全長280cmは大人2人だともうパドリングもままならないほど狭い。
小さな子供と大人ひとりが限界。
サイズとしてはコールマンの一人乗りより短い。
で、パドル1本と2リットルフットポンプが付属。リペア(修理用の生地)はついていない。

ライフジャケット2つともう一本*リーズナブルなパドルを追加するともうK-5より高くなってしまう。

*リーズナブルとはいえ1.1kg、軽めで初めてにはいいパドル。

でもこれで30数キロ川くだりした方もいる。ただし、下流域をひたすら頑張って下ったようで、もちろん2人ではやらずに1人で乗ったらしい。

つづいてK-5。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) カヤック K-5
これはすでにパドル2本と電動ポンプとリペアとバッグまでがセットになっている。

なので、あとに出てくるセットはライフジャケット2つを足しただけである。

で、これのパドル、使ったことはないが、構造はLOGOSのとだいたい同じようで使い勝手はよくなさそうに見える。実際荒川で見たときも、パドリングに負けてジョイント部から少し曲がっているように見えた。もちろん、締め付けの具合とかもあるのだろうけど、ジョイントの太い部分がちょうど持つ部分あたりになり、そこを持つとかなり疲れそう。

船体の構造自体はLOGOSより安全性がある。左右それぞれチューブが上下にあって2気室ずつ、それにフロアで計5気室。

それで、K-5には今日現在2つのセットが同時に出ている。

スターティングフルセットと フルセット

価格は違っているが、ものの数量的には同じ。違うのはライフジャケットだけ。

で、ライフジャケットはメーカーは違うものの機能・仕様は同じ。

色がレッドとかオレンジはちょっと、ということならK-5カモフラブラックを2つ追加してもそう高くはない。子供用も追加するなら同じようなカラーのほうがカッコよくは見える。
ただ、レスキューの面から言えば、目立つカラーのほうが本当はいい。

この2艇はあくまで水際クラスなので、もう少し耐久性や使い勝手で考える場合は二人乗りお手軽カヤック2を読んでもらうほうがいい。

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