予定変更。

(´▽`)そると

2007年07月01日 20:21

今日は昨日のカヤック遊びをまとめようと思いつつ昼寝しちゃってもうこんな時間(´▽`)ゞ
んで、Chumさんとこからぞらびーさんが来てコメントを入れていただいてたので、予定を変更して『インフレータブルのタンデム比較』をちょっとだけやる。

比較なので、種類多くやるけど、内容からしてシットオントップとかカナディアンもどきとか、ホワイトウォーターばんばんのヤツは外してある。

今回、何を主眼に比較するかというと、艇の長さと使い勝手(積載とか)によるものにしてみようと思う。


というわけで…じゃかじゃん



ドッペルギャンガー インフレータブルカヤック VK-7
重さ的にはぞらびーさんの対象じゃなさげな気がするけど、まぁ一応。
長さは430cmで、オープンデッキ。タンデムでも余裕だしサイドチューブのアウターは強そうなので、重さが気にならなければ価格的には魅力だが、余裕あるわりには固定用のDリングがないのでツーリングなどを考慮すると、自分でDリングパッズとかをくっつけたり工夫が必要。

セビラー SVX-200DS
こちらはワタシの主力艇。415cmでこれもタンデムでも余裕だし、バウ(船首)側に1対、スターン(船尾)側に2対、カーゴ用Dリングがついている。
フロアチューブは最大7psi、サイドチューブは最大3psiの圧力で使うことができ、小滝の瀬でもすっ飛んでいける。もちろんのんびり使うこともでき、排水用のセルフベイラー(6ヶ所)は開閉選択できるので、静水なら閉じていればお尻が濡れることもない。

アドバンスドエレメンツ ファイヤフライ 2(リンクはセット)
これはドラゴンフライ2の改良発展型というべきもので、内側サイドチューブむき出しのドラゴンフライよりは格段によい。
長さ的には374cmあり、これもオトナふたりでも充分なサイズ。
コーミング(波よけ)が小さくなったのはあるけど、デッキリフターチューブ(デッキを高く維持するサイドチューブ)が追加されてるので、さほどしぶきが入ってくることもない。
デッキネットが小さく、デッキには積載スペースがほとんどないが、コクピットが長いので、前席の奥には多少荷物を入れられる。また、前後のシートの間に、差しわたして荷物を置き、パドルホルダーのベルクロで軽く固定することもできるので、積載は工夫次第といったところ。
今のナチュラムのラインナップのなかでは一番よさげ。
*セットのは4Pものだが、ワタシが使ってるソリューション2Pも安いけど性能は充分、これに部分的に加工を施して別のメーカーからも販売されているが、わずかな加工の違いで倍以上の価格(昨年)していた。なので、そこそこには期待できる。
シーサイドフローティングベスト2はとりあえず始めるには充分。

キャプテンスタッグ ドラゴンフライ2
366cmあり、チューブとコクピット構造以外はファイヤフライとほぼ同じ。
固定の2コクピット、内側サイドチューブむき出しの構造でメンテナンスはしやすいが、ちょっとグニャ感がある。大きさと重量比では良い艇ではある。
このマイナーチェンジ前のドラゴンフライ2はワタシんちの家族レク用。

スターンズ スピリー2(7/1現在売り切れ)
これはバランスがよい艇で、かつマイナーチェンジでバルブ取り付け方法もよくなった。コクピットサイズ的には若干小さいので、オトナふたりだと長時間には向かないかも。しかし、バウとセンターのデッキ布は巻き取りしてフルオープンにもできる部分はかなり良い。
荷物は、そのままではやはり多くは載せられないが、バウ側のデッキに差し渡して置くなどで多少は載せられる。ただし、固定に工夫が必要。

ドッペルギャンガー カヤック K-5
水辺の遊びくらいだけど、コストパフォーマンスと重さを考えると、静水でまず遊んでみようならこれでも充分。
多少の瀬でも慣れればいけるが、ソロ使用で。タンデムではちょっとアブナイ。もちろんそういう用途に積極的にはおすすめできない。
タンデムだと、身の回りのわずかな荷物しか持っていけない、オトナふたりなら窮屈に思うサイズ。
また、全PVCなので、擦ったりするとダメージが大きい。

アドバンスドエレメンツ メイフライ 2 コンバーチブル
これはドラゴンフライ2の小型化版とでもいうべき内容。
小型で、フルオープンでもないのに302cmというのはタンデムではあまりに短い。実質の使える長さは⑧に出てくるのと同じくらいしかないと思われる。これはどっちかというと、シート位置を工夫してソロ使用とかならいい感じだと思う。オトナ+ちいさいコドモならなんとかいけると思うけど。

ロゴス 2マンカヤック
オトナ+コドモでもけっこう窮屈。水辺のオモチャクラスで、ウチにもあるのでときどき遊んでいる。
今の価格なら間違いなくドッペルギャンガーK-5のほうがオススメ。荷物はふたりならまずほとんど載らないと思ったほうが良い(身の回りのものをいれたちっちゃいバッグくらい)


というところで、タンデム利用ならある程度長さが必要で、経験のないひとなら『3mあれば、2人座るのには充分じゃん』とか思われるけど、実際はそうはいかないんですな~、これが。

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