久々のAIRHEAD。
ソロ艇のTK1がナチュラムから消えて約2年、タンデム艇TK-2が復活。
ってか、改良して再販されたものですでにカヤックショップなどには今年になってからすぐに出てる。
ナチュには
画像がありません(2007/12/13現在)ってんで、一応実艇の雰囲気がわかる程度の画像を過去記事から探してみた。
AIRHEAD(エアヘッド) トラベルカヤック TK-2
大径のサイドチューブの上には前後のわずかな波よけすらないフルオープンなデッキと、サイドチューブのそりあがりとややことなるフロア形状(イメージとしては
ストレートエッジカヤックの
別の画像を見るに近いスポンソンデザイン)が特長。
ボトムに直列たてに配置されたフィンがあり、フロア形状とともに直進性が優れる構造、とあるが、波を切ったりする能力には多少長けてはいるが、横滑りはやっぱりする。
セルフベイラーのようなホールがついているが、最下部ではないのである程度水は溜まる。もちろんある程度溜まればそれ以上は排出されるが、どちらかといえば上陸時の排水補助のようなもの。
バウ(船首)スターン(船尾)のそりあがりから水は入りにくいように見えるが、それは比較的緩やかな小さいうねりを越える場合にはそうかもしれないが、川をくだるときの複合したウェーブ越えの場合、バウサイドからかなり入ってくる。用途には急流には向かないと書いてあるが、通常水位であれば長瀞(荒川)、御岳(多摩川)、六日町(魚野川)、烏山(那珂川)レベルなら使える。(ときどき上陸排水しながら、だが)
艇長は360cmと、タンデム艇では大きくはない。それにチューブ径などから、積載スペースは意外に少ない。
もし、湖水などでしか使わないけどギア類は積みたいということなら、長さは10cm短いものの、
バックカントリーのほうが適している。
価格的には今のところ(2007/12/13現在)ナチュラムより取り扱っているショップのほうが安い。もちろん、しばらくするとショップより価格を下げてくるパターンが多いのもナチュラムなので、しばらくは様子見かも(笑)
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