ガールズ&パンツァー(8)。
とりあえず12話まで終わって、放映終了後からずっと脱力状態(笑)
まだ放映されていない地域もあるし(とはいえ、ここを見に来るファンもいないだろうからいいんだろうけど)本編の結末にはあまりおよばないように書いておく。
まず、超重戦車の対処だが、これはワタシの完敗。
「本来の戦法はわかってるよ。でもアニメでそれじゃあ地味だし面白くないからこのくらいやっちゃっていいんだよ」という監督の声が聞こえてきそうな感じだった。
退却しながら砲火を浴びせるチームメイトに、みほが「砲身を狙ってください」と言う。この台詞だけで製作側は本来の戦法はわかってるんだという意図を伝えたうえで、アニメらしい方法で仕留めにかかるのがいいですねぇ。
砲身を狙う理由は
前回書いたとおりなので略。
他の駆逐戦車については、やはり前回に、履帯を切って後ろからドンっ♪みたいに書いたんだが、履帯を切るわけではないが、要は旋回できない状態で後ろから狙う方法をM3がエレファントに向かってやって成功し、ヤークトティーガーにも同様な戦術で挑むが交差点で反撃され、最後は撃破されつつも刺し違えることに成功。
全体に、戦術の基本はほぼ前回書いたとおりにきちんとやってることを意図したうえで、アニメだからもっと大胆にやっちゃえっ♪というのがわかって楽しい(笑)
基本がちゃんとわかっている例をもうひとつ。
建物の入り口にポルシェティーガーが立ちはだかり、撃破されるまで奮闘するのだが、そのときの位置関係が、
青がポルシェティーガー、緑がまず撃破した敵車両
ティーガーは装甲は傾斜しておらず、正面や側面だと装甲の厚みは仕様どおり。だが、斜め45度にすることによって、図の真下方向からは横方向へ避弾経始が利き、またその方向からは装甲厚も約1.4倍に相当する。ただし、左右の斜め下方向から狙えば装甲に正対して着弾できるのだが、最初に接近してきた敵車両を図の位置で仕留めることによって、避弾経始が利く方向からしか撃てないようにしている。
敵に対して車体をこの向きにするのは実戦でも使われていた。
話の結末は見るほうの楽しみにして、最後に帰ってきた戦車道チームが通った道を示しておく。
大洗駅の南側、自転車置き場のテント屋根と茨城交通ビルの間にスロープを作り全車降りてきて、県道106号線を下っていく。
ちなみに地図の真ん中右よりのガソリンスタンドのマークがあるあたりが、4話のセントグロリアーナ戦でⅢ突がマチルダを待ち伏せした兼子薬局がある場所で、その斜め右上の信号がある交差点がチャーチルとⅣ号が決着をつけた交差点。
学園艦の横にはいつものマリンタワーも見える
展望台にあんこうチームがいるのはみんな知ってるよね(笑)
ま、そんなこんなで一部で盛り上がってるんですがっ
プラモメーカーも盛り上がっとります(笑)
続編、ぜひアニメでやってほしいですねぇ…漫画もよいけど、こういうやつはアニメのほうがよいですな。ジパングだって漫画でもよかったけど、動きがあって効果音があると臨場感増すのは確かだし。
|剃|´▽`)ノ んじゃっ
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