ガールズ&パンツァー(3)。
【年末にあたって】
今年は都合と天気がとことんあわず、川への出撃がわずかに2回という結果に終わってしまいました。
そうは言っても遠くに行くことだけはけっこうやったんですが。
来年はなるべく多めに行くことを目標にシマス。
川以外でも、絡んでいただいた皆様、ありがとうございました。
前回軽く
大洗戦跡めぐりをやったガールズ&パンツァー。
その翌々日、2度目の総集編というかこれまでの映像でまとめをやった話で最終回になってしまった。
もともと5話の放送時に、翌週は5.5話というテロップが出たときから、製作が追いつくかなとちょっと心配していたんだが、最終回が10.5話(つまり本編ではなくまとめ)になったので、都合2話ぶんが放送されずに終わる事態になってしまった。
一応3月には残り2話を放送する予定で頑張っているらしい。
んで、大洗女子学園には少しずつ戦車が増えてきたんだが、実際の世界でいちばんレアなのが…
Ⅵ号戦車試作ポルシェティーガー(自動車部れおぽんチーム)
1/144のモデルをたまたま持っているので出してみた(笑)
Ⅵ号戦車はポルシェとヘンシェルの試作競争の結果生まれたもの。
ポルシェ博士(現在のポルシェやフォルクスワーゲンの生みの親)は、重量がかさむ戦車に変速機の強度が問題になると考え、エンジンで発電し、電流の多さでモーターの回転数を調整しようと考えた。
結局のところお披露目当日、電流に配線が耐え切れず出火。しかも履帯にかかる重量を誤ってしまい、試作車は出火しながら泥に埋まっていくという結果になってしまった。
競作相手のヘンシェル社の車体のほうがまともだったので、そちらが選ばれたんだが、ポルシェ博士は自信があったため、車体は90両以上すでに作っていて(ただし、エンジンやモーターは実装前だったようだけど)、それらはフェルディナンドやエレファントという88mm砲を載せた駆逐戦車として運用されることになる。もちろん、駆動方式はモーターではなく、エンジンによることになったし、履帯幅も広げられ泥に埋まることもあまりなくなった。
で、結局ポルシェティーガーは試作で失敗したんだが、フェルディナンドの部隊に1両だけ実戦仕様のものが存在したらしい。もちろん、履帯や駆動方式は同じように変えられている。
採用になったのはヘンシェルの車体なんだが、砲塔はポルシェのものがよかったらしく、ヘンシェルの車体にポルシェの砲塔(若干いじってあって、高さがやや高くなった)を載せ、ようやくⅥ号戦車ティーガーになる。
大洗女子のポルシェティーガーは出火や泥に埋まる様子が出てくるが、試作はそのまま廃車、実戦に出たのは改良したポルシェティーガー1両のみのはずなんで、生産数1両というレアもの。
ちなみに、ブルーレイ1巻(初版特典付)はすでに追加ぶんの入荷までほぼいっぱいに予約がかかっていて、すでに定価以上で売られていたり、関連グッズもプレミアがついていたりする(笑)
そのほか最近プラモ売り場に急に戦車ものが増えてきたりと、けっこういろんなとこに影響でてたりする。
とりあえず11、12話を早く見たいもんですな。
DVD、ブルーレイ、1/35プラモ 発売中(笑)
|剃|´▽`)ノ んじゃっ
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