TOKYO-MXの2。
テレ東パクリの旅もので、テンションだださがりでやっつけがみえみえの2時間をやったりでもうどうにもならんようなお台場の局なんか、ねえ(笑)
あ、それで。
MXはマクロスなんかのアニメもやっていてそれなりになつかしかったりもするんだが、リアルタイムのアニメとしてイチオシなのは…
ガールズ&パンツァー(以下GP)
最近の女の子は茶道や華道ではなく戦車道をたしなむらしい(笑)
根本的におかしい気がする(いやおかしい)んだが、とにかく「すごい」に尽きる。
だいたいアニメや漫画だと主人公が使う戦車ってタイガー1とかキングタイガーみたいな有名どこにしがちだが、GPでは4号戦車、それも日本でプラモだとGだとかJとかのタイプがメジャーなんだけど、なぜかD型。同じチームの戦車では3号突撃砲もややマイナーなF型だったり、チェコからぶんどった38tとか…それだけでも充分ミリタリ感アリアリなんだけど、車両の描写も細かく信地旋回やったときの左右の履帯のたわみ具合の差までちゃあんと描いてある。
それに小隊(厳密には数的には小隊ではないのだが)が平野を戦闘隊形で前進するときなんか、きちんとパンツァーカイルと呼ばれる隊形になってるし、その際各車両がとる砲塔の向きなども教本どおり。
対戦チームが無線を傍受して先回りしてるのに気がつくと、各車との連絡は携帯電話でおこない、無線では偽の情報を流して相手をワナにはめるとか、何台もの戦車が走ってるように見せかけるために1台の戦車で木を引きずって土埃を巻き上げて移動するとか、実際の戦闘でおこなわれた作戦を取り入れてあったり、そもそも無線でしゃべってるときのマイクが喉マイクという凝りよう(笑)
ミリタリなヒトにも充分見ごたえがある内容だったりする。
あ、でもそれだけじゃなくて、人間関係の描き方などもきちんとしていて(家族の設定にはややムチャがあるけど、そもそも根本的におかしいのでその辺はまあおいといて)ミリタリではないヒトにも楽しめる内容になっているので見て損はない。
これは番組と関係なくワタシの卓上ジオラマなんだが…
あ、関係なくはない。強豪黒森峰学園には主人公のお姉さんがいて、そっちのチームはタイガー1を中心にした重戦車チーム。
(上のジオラマ左の2両がそのタイガー1)
見れる方はぜひ、MXの月曜深夜にやっている。
まだまだおもしろい番組はいっぱいあるんだが、このへんで。
そうそう、ワタシはややミリタリなヒトかも知れないが、MXなヒトではない。面白いから書いてみた(笑)
|剃|´▽`)ノ んじゃっ
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