夏の必需品。

(´▽`)そると

2006年07月31日 23:17

夏の水遊びやキャンプそれにインフレータブルカヤックの必需品、ポンプ。いちおう使う回数も所持数的にも多いのでわりと参考になるとは思うけど、とりあえずやってみます。あ、それ以外にも一部はBBQでも便利ですが。
とりあえず、付属品でついてたのや、買ったのでこれ以外にフットポンプが3つ、電動(電池式)がひとつ。

で、用途別にハナシをします。というのも、用途によって使うアタッチメントが違うからです。

まずエアベッド全般(ボストンバルブ使用)/カヤック(ボストンバルブ使用部分)には左写真手前のアタッチメント(というか、このポンプだとアタッチメントを外した状態です)を利用します。






エアベッド(ボストンバルブ)全般/カヤック(ボストンバルブ)などに向いているポンプ。

100V用 : ロゴス サイクロンパワーブロー 

        ロゴス MAXパワーブ口ー 

        キャプテンスタッグ 電動エアーポンプ(AC100V)

        コールマン ニュー充電式クイックポンプ*
        *これは100Vで充電して使うタイプ。

で、これは電源ありのキャンプサイトとかウチで使う、と割り切った場合100Vでかまいません。

また、クルマにインバーターとか積んでいればこれでもかまいません。最近は出先でノートPC使ったり、高機能デジカメのバッテリー充電に積んでいる方も多いようです。

注意点としては、カヤックのボストンバルブは指定の硬さまでは空気が入りません。(ほとんどはいらないものもあります) あくまで最終調整は手動式(あとで出てきます)になります。またエアベッドの小さいものだとパンパンになる場合があります。寝心地は最高によくなりますが、パンパンにすると、圧着接合した一番弱い部分が延びはじめ、結果次々と破れが生じてきます。
ある程度空気が入るとポンプへの抵抗が増え、音がきつそうな感じに変わりますので、その辺からは注意します。

ハナシがそれました。

ボストンバルブに向いているポンプ続きです。

12V用 :キャプテンスタッグ 電動エアーポンプ<DC12V>

      ロゴス 2WAYパワーブロー*

      コールマン 12Vカーアダプター用クイックポンプ

注意点は100V用と同じです。*また、ロゴスの2WAYは100Vにも対応しています。

電池式のものは小さいベッドにはおおよそ使えますが、ベッドのWサイズやカヤックだと時間がかかる上にあまり空気が入りません。(カヤックはモノによってはまったくはいりません)ロゴスのは36%パワーアップってあるので、手持ちの電池式よりいくぶんいいかも知れませんが、それでもあまりおすすめできないです。

電池式 :ロゴス 36%UP! バッテリーパワーブロー

      キャプテンスタッグ 電動エアーポンプ(電池式)


あとは、手動式のポンプですが、フットポンプ5リットルものは以下のように多数出ています。あとで別のアタッチメントの話をするので、ここでは数字をつけて紹介しておきます。

グモテックス

スターンズ

キャプテンスタッグA

キャプテンスタッグB

ロゴス 超特大ベローポンプ5000

コールマン フットポンプ

これらはボストンバルブの場合、特に便利です。

・電動で微妙に空気がはいらなかったり調整したい時

・遅い時間で電動のうるさい音がたてられない時

・モーターの調子が悪かったりする時


水辺で水がかかっても大丈夫ですが、夜にボストンバルブの空気を入れるときは勢いよくやると多少ヒューヒュー音が出ます。気長にゆっくりやりましょう。それでも踏んでさえいれば数分でベッドもできあがります。

ただし一部カヤック(エアフレ)では少しふくらみが足らないと聞きました(mono。さん情報)。そういう場合は、手でやるダブルアションエアーポンプがいいそうです。


で、夏に一番使う浮き輪類、それにエアーマットの一部(*)、カヤックの一部に使われている逆上弁、これに便利なのはあまりありません。

Newフロッキーエアマットには電動ポンプ使えないことはないですが、フットポンプなどで加減しながら入れたほうが早いです。また、加減できない電動で入れた場合、マット内部に無理な力がかかり、部分的に弱くなったりしますのでオススメできません。

なぜでしょう?まず、写真をみてください。

  

これは他のポンプ(電動手動に関わらず)もほとんどそうなんですが、

・先が斜めまっすぐに切れている。
・ノズル全体がまっすぐな円錐形(直線的な先細り)。
・表面がすべりやすい。

なので、

・入れている途中で抜けやすい。
・入れ終わってノズルを抜くと空気が「ぷしゅっ」と抜ける。


とくに、あとの「ぷしゅっ」は空気容量の少ない浮き輪だと、なかなかパンパンにはならないことになります。この理由は、あの斜めまっすぐのノズルの先で逆上弁(ノズルを入れた先があたるところにビニールのフタ状のものがついていて、それが中の空気に押され、空気が抜けない構造)をしばらくの間こじあけて空気を入れているので、いくらビニールでもすぐにはピッタリしまらないわけです。

んで、次の写真のノズル。
逆上弁にノズル上全体がピタっとついて、その一部削れているところから空気圧で逆上弁に空気を送り込みます。

これが④のポンプのノズルです。しかも滑りにくく、円錐形も緩やかで抜けにくいです。逆上弁をこじ開けるわけでもないので、弁が効きづらくなることもありません。抜く時にはもう一段先を入れて今度は逆上弁を開けながら抜きます。ただ、最初の状態での一段先は長すぎるので、先を少し削るといい具合になります。ワタシの場合はカヤックもエアベッドもそうですが、

・ボストンバルブは入れるときは電動、最後にフットポンプで調整。抜く時はバルブをはずして、クルマがあるときは最後に電動で抜き取って仕上げ。なければ④のアタッチメントを外して抜き取り。ただし、この場合、バルブに押し当てるのでムリな姿勢になるので極力待って仕上げの抜き取りだけにする。

・逆上弁は入れるときは④のポンプ。抜く時はクルマが近くにあれば電動、カヤックキャンプとかで手持ちがフットポンプの時は④の一段先で抜き取り。


また、フットポンプはBBQでもうるさくて強弱がつかない電池式のブロアーより断然炭熾しに向いているけど、それは こちらの記事を見てクダサイ。

あ、長くなりましたが必需品「ポンプ」の話でした。

*④のポンプはホント便利なので、ナチュラムでも完売/再入荷の繰り返しのようですが、ちゃんとしたアウトドアショップ(W○LD-1とか)なら常時2つくらいは店頭に置いてありマス。

オマケ:
ロゴス プーKIDSカヌービーチグッズ見てたら、コドモ用カヌーがあってステキ…って、でもコレAちゃんだともうダメだろうなぁ。yamapさんとこの「みっふぃー号」の二の舞だろうし…。
こっそり買って、天井から吊るしてみようかな(^^ゞ
4歳くらいまではいいとおもうけどなぁ。



☆夏の関連☆
真夏の海。(子供用水遊びウエアなど)
夏の必需品。(キャンプや水遊びで使うポンプなど)
夏の必需品2。(簡易シャワーなど)


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