久々のお買い物。
長いクルマ時間のリフレッシュに音楽は必要なんだが、最近新しいの(新譜という意味ではなく自分で新たに聴くもの)がないのと、自宅の手持ちの中で行方不明になったもの(どっかにあるはずだけど去年の引越し以来アレ)を補充。
YUTAKA(横倉 裕)Another Sun 初版は1993年リリース
ホントはこれの前作のBlazasia(ブラザジア:ブラジルとアジアの造語)も一緒に補充したかったけど、こちらは再リリースされてないので新品はなく、中古でも当時の新品の3倍くらいで取引されているようなので、そのうち自宅捜索することにする。
別のアーチストのCDも買ったけど、YUTAKAのほうの話に終始する。
ワタシも元は楽器をやっていたので、個別の曲について主観や思い入れを前面に出した感想みたいなのは個人の受け取り方しだいで全然違うからやらない。
この方のジャンルとしてはラテンフュージョンのような感じ(若干ポップっぽい要素もあって言い切れない)なんだが、本人がプレイするのは琴。
ラテンと琴という言葉で違和感を覚える方もいると思うけど、聴いてみるとでんっでんそうじゃない。
もちろん、琴本来の奏法も使っているし、アジアンテイストも意識している。
(なので前作が「ブラザジア」なんだが)
その本来の奏法もあるんだが、いくつか斬新な扱い方をしていて、セミアコのカッティングのようなサウンドも出していることもあれば、ソロのときは本来琴の爪で弾いて出る琴特有のアタック音をあえて抑え、フレットレスギターのようなサウンドを奏でていたりする。
おおざっぱに言えば琴という概念を打ち破ってくれる奏法とサウンド。
ワタシは最初93年くらいにブラザジアを買って気に入り、その翌年にこのCDをてに入れたんだが、ワタシの周囲では誰も知るひとはいなかった。もちろん、ここにくる方々のなかでもご存知の方はいないだろうと思う。
有名なアーチストの名曲と言われるものはよく知られているけど、こういうあまり知られていないものでいいものをたまに発見するとけっこううれしかったりする(笑)
や、それだけですてば(´▽`)ゞ
|剃|´▽`)ノ んじゃっ
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