目減り。

(´▽`)そると

2013年06月25日 22:22

ええと、お昼に麺類だと夕方にはおなかが減りますねぇ…


つい最近、空腹に耐えられず帰り道にげんこつメンチカツなるものを食べてみましたが、アレっておかずにしたらどんぶり一杯くらいごはんが食べられそうでよいですなぁ(´▽`)


あ、本題は腹が減るハナシではなくって…


目減りというのは給料のハナシで、この前異動しそうだということを書いたんだが、それが現実のものになってしまった。

で、新しいセクションに行って引き継ぎをはじめたんだが、これがまあ雑用も多いうえ考え込む仕事もやたらあるようで、途中から内容がはいっていかなくなった。いや、キャパがないわけではなくのーみそが拒絶をはじめてしまったんである。

最初の引継ぎは概要だけで、詳細はまた後日やるということになったんだが、仕事内容をアタマのなかで反芻していたら、ふと目減りだということに気がついたんで、ちょっと書いておく。

◆ここから先出てくる数字はあくまで例デス


今までのセクションでやっていた仕事と今度のセクションでやる仕事は根本的に軸になる業務が違うので、単純に比較するわけにはいかないが、仮にいままで普通に1ヶ月でこなしていた仕事量を1とする。給料を10万円とすると仕事量1に対し10万円だから、仕事量1あたりの労務費は10万円。
…が、どう少なく見積もっても今度のセクションでやる仕事量は1.5くらいはある。んで給料があがるわけではないので、仕事量1あたりの労務費は約6.7万円。
もらえる金額は同じなんだが、労働量が増えるとなると、名目賃金は変わらず実質賃金の目減りということになる。

ま、これは労働量と賃金の比較なんだけど、今度はそれを使う場面で考えてみる。

給料は10万円。先月だとパドルが2万円で5本買える状況だったので今月になったら買うつもりでお店に行ってみると、同じパドルが2万5千円にあがっていて4本しか買えない。他の品物も同様だとすると、25%のインフレで、所得が20%減ったのと同じこととなる。
デフレ脱却でインフレ率を設定してもこれではマネーストックは増加しづらい。給料が12万5千円になって初めて同じ程度の消費がおこなわれるし、そうなるとマネーストックは増加する。まあ現実にはいろんな要素があるのでこう単純ではないが、理屈ではこうなる。

単純にデフレ脱却が景気につながるかどうかというのはこの辺を考えてみなければいけないんじゃないかと思う。

だいたい、異次元の金融緩和とかいって、逆に金利上昇を生んでしまったあたりはなんとも笑えるんだが、そもそもマネタリーベースを増やしたところでマネーストックが同様に増えるかというとそうでもなく(流動性の罠)、異次元の金融緩和をやるよという期待までで放っておけばよかったんじゃないかとさえ思う(笑)

んで、つい最近「投資減税」ということを先に公表し、その後「設備投資減税」と言い出した。

後者はマネーストックの増加につながるが、前者はあまりつながらない。投資も市場に出るお金ではあるけど金融市場に出るだけで、それが回収できて潤沢に利益が出たら消費に向かうと思うし、そのくらい儲かるのなら減税などしなくてもみんな投資に向かうわけで。

んで、ええと…なんのハナシだっけか(笑)


(´▽`)まいっか



|剃|´▽`)ノ んじゃっ

あなたにおススメの記事